「明日誰かに話したくなる」意外と知らない、カイロの正しい使いかた
冬真っ盛り。暖冬といわれる今年ですが、1月に入り徐々に寒くなってきました。通勤はもちろん、暖房の効いたオフィス内も足元が冷え込むなんてことも。しかし身体の冷えは、風邪や頭痛、腹痛の原因になるだけでなく、なんと太りやすくもなるのです。健康な身体を目指すならとにもかくにも冷えは大敵! 今日はそんな冷え性を解決するべく、携帯カイロの正しい使い方をレクチャーしちゃいます。
使い方を間違えている人が意外と多いのです。せっかく用意したカイロも正しく使わないと効果半減、どころか、効果なし!なんてことにも。今日は現役・女医さんもすすめる「正しいカイロの使いかた」をレクチャーしちゃいます。
風邪気味の人におすすめなのが「首のうしろ」
寒さに敏感で、なおかついちばん体温が逃げやすいのが実は「首の後ろ」。太い血管が通っている首の後ろを温めると、身体全体もあたたかくなります。さらに、首の付け根にある背骨の出っ張り部分には、冷えを解消するツボがあり、首にカイロを当てているとホカホカとしてとっても温かい。例えるならば「あたたかいシャワーをずっと浴びているような感じ」といえば伝わるでしょうか?ただし、首から見えるカイロはいただけませんので、ハイネックの服を着たり、スカーフで隠すなどしましょう。
女医さんもイチオシ…「下腹部」
腹痛、身体全体の冷え、さらに新陳代謝アップにおすすめなのが「下腹部」。おなかにカイロを貼ると、内臓が温まり、体温も1℃上昇、基礎代謝量はなんと約12%もアップするので脂肪を燃やしやすい体になるのです。身体の中心であるお腹を温めると足先まであたたかくなるから不思議。下腹部、おへその下に手の平を当てると、ヒンヤリとしている人は特に効果絶大。アンダーウエアの上に貼ってしまえば外から見えることもないので、仕事中も安心してぽかぽか。現役女医さんも推奨するのがこの「下腹部」なのです。
自分で考えているより身体を温めるのは大事なこと。「最近なんだか調子が良くない…」そんな人は身体をきちんと温めるのが大事。それだけで格段に体調を崩しにくくなります。さあ、さっそくドラッグストアに行き、貼るカイロをGetしましょう!