自己認知の注意点がわかる!?評価にまつわるエトセトラ
10月は評価の時期。働き女子にとって、この半年を振り返る良い機会です。部内で面談の場を設けている会社も多いのではないしょうか。評価は、半年前に比べて自分がどのくらい成長したのか、今の自分には何が足りないのかが分かる大切なもの。働く上で、自己評価はきちんとしたいですよね。そこで今回は、何人も部下をもってきた女子ツク!編集長に「とほほ…」と思われる自己評価を聞いてきました。
①自己評価が高い
本来500点満点中200点ほどの点数なのに、自己評価は400点…というように自己評価と他者評価を照らし合わせたとき、あまりに自己評価が高すぎるのは問題です。自己評価が高い人は、異様に「頑張った」アピールをする人に多い傾向があります。アピールだけなら良いのですが、心の底から「自分はできる」と思っている人もいるのがやっかいなところ。「上司がちゃんと評価してくれない」とその上にクレームを入れにいく可能性もなきにしにあらず…。本当に頑張っていればきちんと評価してくれます。自分が思っていたよりも評価が低いなと思った人は客観的に自分を見るよう意識してみてください。
②自己評価が低すぎる
逆に自己評価が低すぎるのも問題。自分が低すぎる人は、自信がなさすぎて高い目標に挑戦できない人が多いそう。これは育ってきた環境が影響していることもあるので、簡単に変われないのが難しいところ。ストイックなのは良いですが、ストイックに依存して自分の出した成果を認めないのはあまり良くないです。出来ているのに、ずっと「出来ていない」というのは、評価をする側からすると逃げているのかなとも思われちゃいます。そんな人にメンバーを任せたり、チャレンジさせてあげられないですよね。謙遜のつもりかもしれませんが、過度に低くしている人は今すぐみなおしましょう。
③評価を高くしても低くしても納得しない
正当に自己評価が出来ている人でも問題アリの人もいます。それは、評価を高くしても低くしても納得しない人。しっかり自己評価できていることを伝えても「本当の私ってこうなのかな?」と疑ってかかっちゃうんです。「客観視できているし、次の目標も立てられるし良いんじゃない?」と言ってもなぜかスッキリしない顔だったり。褒めてほしいのかなと思って、翌日少し褒めても納得しない顔。そんな人がいたら「評価されることに価値を感じない自分探しタイプなんだ」と思いましょう。もし自覚がある人は素直に受け止めるように心がけてみてはいかがでしょうか。
【まとめ】
中には、この秋の評価が低くついてしまった方もいますよね。落ち込む気持ちもわかりますが、低くついてしまったことの背景を考えましょう。評価を上げるために努力するのも良いですが、決して評価のために働いているというわけではないということを忘れずに。何を努力するかを考えて、成長につなげられたら良いですよね。