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二日酔いより頭が痛い!?職場の飲み会でやらかしちゃったトンデモ話

職場の飲み会は、他部署の人たちや役員など普段なかなか関わらない人と顔をあわせる場でもあり、意外と気を使うもの。中には吐きたくなるほど恐ろしい回数の飲み会を開く会社もあるようです…。数あるすべての飲み会がみんなでワイワイ飲んでお開き!となれば、“楽しかった思い出”としてなごやかに無事終わるのですが、ときには一瞬で酔いがさめる失態をやってしまう猛者も!そんな職場の飲み会で巻き起こった“やらかした話”をお送りします。

若手の挨拶が「帰っていいですか?」

「飲みながらコミュニケーションをとって仲良くなろう」という主旨のもと開かれる、部署間の交流会や新入社員のオリエンテーション。ライフワークバランスが重視されはじめ、一時期は“悪しき習慣”とされた「飲みニケーション」は、どうやら細々と続いているようです。しかし、意気揚々と参加している社員ばかりではないのは推して知るべしなところ。関係部署の交流会と称して開かれたある飲み会で、ひとりの若手社員が「○○です。いつもお世話になってます。帰っていいですか?(真顔)」という斜め上の挨拶をさく裂。その場にいた全員が一瞬凍りつき、笑えない冗談かと思いきや…どうやら本気のようす。挨拶が終わったから帰ってもいいと思ったのか?何にせよ「ここはお願い!空気を読んで!」と、皆が心の中で叫んでいたことでしょう…。

同期飲みでの行き過ぎた悪ノリ

普段おさえてきた気持ちがあらわになってしまうのも、飲み会での宿命ではないでしょうか。特に新人研修を一緒に乗り越えてきた同期での飲み会は解放感があふれ、悪ノリが発生しやすいもの。普段から気に食わなかった同期に自分がついだお酒を飲めと強要したり、お酒の中に食べ物をつっこんだり…これが上司部下の関係だったらパワハラになりかねない悪ノリが繰り広げられることもあるようです。そしてこの悪ノリが予期しない悲劇を招くことも…。ターゲットにされた同期が翌日出社してこなくなり、そのまま退社してしまったというケース。よほど心の傷が深かったのでしょう。辞表もLINE経由で上司へ提出してしまったのだとか。しかし、上司は飲み会の背景を知らず(しかも同期も黙ったまま)、その退社した同期の評価だけがただただ下がってしまったそうです…何とも後味が悪い話ですね。

それで隠してるつもりなの?途中で消える二人

ドラマでもよくある、同じプロジェクトに配属されて恋が始まるパターン。これが結構、現実でも起こるようです。完遂したプロジェクトでの打ち上げで、何となく良い雰囲気の男性社員と女性社員…よく見てみると他の盛り上がっている社員よりも二人の座っている間の距離が近い。そのまま時が過ぎるにつれ、二人だけの世界観が漂いはじめ…宴もたけなわの頃、ふと気づくと二人がいなくなっている。皆が「あれ!?いない!?」と気づいたころには、夜の街へ二人で繰り出しているのでしょう。思い出してみると、それまでの飲み会でも席が隣同士だったなぁとか、社内でも二人でいる場面が多かったなぁとか布石がちらほら…。本人たちは隠しているつもりなのかもしれませんが、二人で消えてしまっては察してくださいと言っているようなもの。また、大人の対応としてお会計はちゃんと済ませるようにしてもらいたいですね。

まとめ

会社での飲み会とプライベートでの飲み会は、やはり違います。職場の飲み会に参加した以上は、節度を守って楽しく過ごせるように心がけたいもの。もし、やらかしてしまった経験があるなら、お酒との付き合い方を見直すことも大切です。二人で消えてしまう場合は、あらかじめ幹事に参加費を確認し、お金をテーブルの上にでも置いていってくださいね(それで察します)。