キャリアアップには欠かせないスキル!”決断力”が必要なときに心がけたいこと3つ
コミュニケーション力であったり柔軟性であったり、社会人にとって必要なスキルはたくさん。その中でもキャリアアップを目指している人であれば絶対に身につけておきたい能力と言われているのが”決断力”。というのも、あらゆる問題や解決案を考え、すぐに実行する力がない人はリーダーにはなれないからです。迷っている間にベストなタイミングを逃していたら、チームのメンバーを引っ張っていくどころか、ちょっぴり頼りないですよね…。そこで今回は、決断力が必要なときに心がけたいことをご紹介します。
その1:不安要素を書き出す
いざというときに決断できない人は、何か不安に思っていることがあるはず。そんな時は「今自分が踏み切れない理由は何なのか」を書き出してみましょう。考えて終わるのではなく、しっかりアウトプットまで行なうことで、今の自分の環境や思いを整理できます。ポイントは、書いて満足するのではなく、改善方法までしっかり考えること。打開策がわかれば自然と不安要素がなくなり、きっと一歩踏み出せるようになります。
その2:決断がどうプラスに働くか考える
不安要素を書き出した後は「この決断がどう自分にプラスに働くのか」を考えると良いでしょう。例えば転職であれば“成長できる“、”待遇が良くなる”、”今の不満が解消される”などです。もちろん、決断内容にもよって効果は異なりますが、どんなことでも「現状を打開できる」と思ったらやる気アップに繋がるはず。モチベーションが上がれば、成功率もグッと上がるでしょう。
その3:今からできることを考える
「明日から取り組もう」ではなく、今からできることはないか考えましょう。せっかく決心できたとしても、すぐに取り組まないと意志が揺らいでしまったり、どんどん後まわしになっちゃいます。そうなると「今のままでも良いか…」と途中でやめてしまう傾向があるんです。明日から本格的に取り組むとしても、調べものであったりスケジュールづくりであったり、今から何か取り組めることがないか考えましょう。”実行するまで”が真の決断力です!
【まとめ】
朝起きて何を食べるのか、何を着ていくか…などの小さな選択もあれば、AとBどちらの仕事を優先するか、転職するか否かなど重大な選択もあります。その内容が重要であればあるほど、なかなか踏み切れないのは仕方ないこと。ですが、そこでビシッと決められるかどうかで今後が大きく変わることもあります。「決断力がない…」と困っているという人は、今回ご紹介したことを意識してみてくださいね!