【どうしてもミスをしちゃう人必見】これでもう失敗しない!?4つの完全防止策

【どうしてもミスをしちゃう人必見】これでもう失敗しない!?4つの完全防止策

頭をかかえる女性

「先方との認識違いで一からやり直し…」「いつもなら間違えないようなことなのに…」なんて経験、ありませんか?どんなに注意しても、どんなに長く務めていても、どこかでミスは起きてしまいます。しかし、プロとして働く以上はいつどんなときであっても完璧な仕事をしたいもの。 さて、ミスには大きく分けて4種類あると言われています。それは、メモリーミス、アテンションミス、コミュニケーションミス、ジャッジメントミス。これら4つすべてのミスを防ぐための方法を意識していれば、ミスは減らせます。そこで今回は、宇都出雅巳さん著『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』を参考に、ミスをなくす方法をご紹介!

メモリーミス:「忘れた!」

メモリーミスとは、記憶そのものが原因で起こるミスのこと。たとえば、上司からの指示を忘れて一から修正することになったり、書類の置き場所を忘れて提出が遅れてしまったなどです。このようなミスは、自分の記憶力を過信するのが原因で起こります。なので「自分は記憶してもすぐに忘れる」と思って行動することがメモリーミス0への近道。どんなに些細なことでもメモを取る習慣をつけましょう。メモを定期的に見返す習慣をつけられたら、さらにメモリーミスは減らせるはずです。

アテンションミス:「見落とした!」

アテンションミスとは、うっかりミスや見落としなど”注意”に関するミスのこと。アテンションミスは、慎重に行動することで解決できると思われがち。ですが、そう簡単にはいきません。というのも、人の注意力には限りがあるため、完璧に防ぐことができないんです。さらに厄介なのが、注意すればするほど先入観や思い込みに捕らわれ、ミスをひき起こしやすくしてしまうこと。なので、よく注意するだけでなく視野を広げることも必要です。様々な角度から物事を見るよう心がければ、今まで見落としていたミスにも気付けるようになるでしょう。

コミュニケーションミス:「伝わっていない!」「聞いていない!」

もめる上司と部下

「昨日友人と夕飯を食べた」と同僚から話を聞いたらどのようなイメージをしますか?お店は居酒屋?それともレストラン?友人は男性?それとも女性でしょうか?…このように”友人と夕飯を食べた”という情報だけでも様々な想像ができますよね。話し手と聞き手のイメージが異なってしまった場合、当然コミュニケーションエラーが発生します。普段の会話であればあまり問題はないかもしれませんが、これが仕事となったら大変。後々の重大なミスに繋がってしまうかもしれません。コミュニケーションエラーを防ぐためには、話し手が具体的に物事を伝えることが大切。聞き手もわかったつもりになっていないか、念入りに確認しましょう。

ジャッジメントミス:「判断を間違えた!」

「あの時なんでこの判断をしたんだろう…」と後悔するような判断をしてしまったことはありませんか?こうしたミスをジャッジメントミスと言います。誤った判断をしてしまうとき、今までの経験や知識などをもとに直感的に判断していることが多いそうです。あまり考えないまま決断してしまうと、正しく情報を記憶できていなかったり、判断するのに充分なデータが足りなかったりします。時には、自分に都合の良いデータだけを見ているみたい。ジャッジメントミスを防ぐために、一旦立ち止まって「今しようとしていることは本当に良い判断なのか」「別の視点から見ることはないか」を再度確認すると良いでしょう。

【まとめ】

4つそれぞれのミス対策を意識していれば、たいていの失敗は防げるはず。その中でも特に気をつけるべきことを把握しておけば、より効果的かも。自分は今までどのようなミスが多かったのか振り返っておくと良いかもしれません。
参考:『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』著:宇都出雅巳

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