はいそれ人事に報告しまーす!社内にはびこるパワハラを大公開
Hi!オジサン上司からのパワハラが日常茶飯事のたくこです!もう人事に絶対言いつけてやる!明日言う!もう絶対明日言う!というわけで、パワハラとは一切無縁であってほしい、愛すべき女子ツク読者のみなさまご機嫌いかがですか?今回お届けするのは、社内にはびこるパワハラの実状。“かわいがり”と称した、恐ろしい言動や行動の数々。それでも、上司から本当にかわいがられている実感のある後輩は、きっとそれをパワハラとは認識していないはず。本当の問題は、その上司と後輩の“信頼関係”の度合いにあるみたいです。ご安心ください。たくこは、本当にかわいがられているので大丈夫です。ですよね?ね?あれ?何だか目から涙が?
このドラマめっちゃ面白いから!絶対見といて!
「無理です」と、むやみに言えないところが日本のオトナ社会の難しさ。上司が後輩女子に全力ですすめるそのドラマが流行ったのは、もう20年前くらいの話。インスタグラムをこよなく愛する、デジタルネイティブ世代のキラキラ女子たちにとって、もはやそんなドラマは古いを通り越して理解不能。「やばーい♡みんなガラケー使ってるんですけどー♡」くらいの感想しかありません。後輩との接点を持つための方法としては、少し乱暴です。さらに上司によっては、そのドラマに出てくる登場人物のモノマネを要求、なんて暴挙に出ることもあるとかないとか。プライベートの時間を使うリスクがあることなので、あくまで業務時間内で後輩との信頼関係を築いてほしいものです…。
「今日からリラちゃんね」「なにそのかわいいあだ名♡」
リラちゃん、そのあだ名の由来は全然かわいくなかったんですけどね…。“ゆーりん”というあだ名で呼ばれてかわいがられていたある女子社員が、あるときを境に直属の上司から“リラちゃん”と呼ばれるようになったことがありました。「お♡かわいいあだ名♡」と少しだけ浮かれる旧ゆーりん。ゴリラの“リラ”というあだ名の由来を知るまでは…。その他にも、不祥事を起こした著名人の名前を使ったあだ名を付けるなど、いろいろな「ちょっとそれはどうなのかしら…」というあだ名ってありますよね。本人が不快に感じる呼び方は、例え相手が上司であっても当然厳禁!しっかりと戦う気持ちを持って、別の先輩社員に相談するなどの対処をしていきましょう。
幹事を引き受け続けて早5年の月日が経ちました
「○○ちゃんが仕切る飲み会って本当に楽しいよねー♡」と甘い言葉をかけられる、○○ちゃん。実はこの方、入社して5年の月日が経つ、そろそろベテランと認識されてもおかしくない女性社員。なのに、なのに彼女は毎回、今でも飲み会の幹事をしています。「飲み放題メニューの種類少なくない?」や「、コースじゃなくてアラカルトがよかったなぁー」などの不満を口にする後輩社員たち。「おい…あたし先輩やぞ…」と、思わずパワハラ加害者になってしまいそうなこの状況。「あら?そういえばいつも幹事やってるな?陰謀かな?誰かの陰謀かな?」と気づいた頃には、時すでに遅し。この彼女の直属の後輩にあたる社員がなぜか定着しないという現象はさておき、そろそろ幹事はバトンタッチしてもいいはずです。本人のスキルに見合わないほどの、難易度の低い業務をまかせることも立派なパワハラ。いくら相手がお人よしであったとしても、業務を任せる際はいつも繊細な配慮が必要です。
【まとめ】
「あれ?これってパワハラじゃないの?」と感じたことは、今までありますか?ある人もない人も、いざという時にそれをパワハラとみなすかどうかは、自分の判断次第。いずれにしてもちょっとでも違和感を感じる瞬間があれば、「打倒!パワハラ!」の気持ちを忘れずに戦う気持ち、問題を解決する気持ちは持っておいた方がいいのかもしれません。「私が悪いことをしたのかしら…」なんて、くれぐれも考えないようにしてくださいね。まずは信頼できる社内の誰かに相談することから始め、自分の気持ちが楽になることを最優先に考えていきましょう。