仕事でのミスはコレで防げる!?今日から心がけたい3つの予防策
どんなに仕事ができる人でも、注意深い人でも、ミスは誰にでもあること。しかし、だからと言って、ミスして良いという理由にはなりません。会社に雇ってもらっているぶん、仕事はできるだけ完璧にこなしたいもの。事前に防げるのなら、防ぎたいですよね…。そこで今回は、ミスを起きにくくする方法をご紹介します。
予防策その1:多くの人を介さない
ひとつの仕事をするのに、何人も携わるとミスが起きやすくなります。例えば、AさんがBさんに仕事を頼み、その作業をBさんがCさんに頼み、CさんがDさんに依頼したとします。伝言ゲームというと分かりやすいと思いますが、人を介せば介すほど、指示が途中で変わっていってしまう可能性大です。AさんがDさんに直接依頼すれば説明する時間も1/3になり、正確性も増します。なので、もし自分が依頼する立場であれば、直接仕事を依頼するよう心がけましょう。逆に、自分が依頼された側であれば、もともとの指示は誰からなのか聞いてください。それだけでやり直しが減り、効率も良くなるでしょう。
予防策その2:思い込まない
指示をする側は「自分が思っていることがちゃんと伝わっている」なんて思い込んだらダメ。指示を受けた側も正しく聞き取れていると思い込んではいけません。話を聞くときはしっかりメモをとって、要点は必ず最後に確認すること。もし少しでもあいまいなことがあれば、ハッキリ分かるまで聞きましょう。お互い、目指しているゴールが共有できていなければ、いつまで経っても納得いく仕事はできません。時間も手間もかかってしまいます。思い込んで良いことはひとつもないので、確認を怠らないようにしてくださいね!
予防策その3:進捗は逐一報告する
「逐一」というと大げさですが、何か作業が進む度に報告する習慣をつけましょう。というのも、仕事がすべて終わった後の提出はリスクが大きいから。もし、途中で間違った方向に進んでしまっていたとき、その作業がすべて台無しになってしまいますよね。それでは時間も手間もかかってもったいないです。もし、途中で間違った方向に進んでしまっても、逐一進捗報告をしていれば間違ったときにすぐわかります。誤解していた部分を訂正してから仕事を進めることができるので、安心して次の作業に取り掛かれるでしょう。提出〆切の日に提出して、全然違うことをやっていた!なんてミスもなくなるはず。
【まとめ】
ミスが起きるのは、確認が足りていないから。睡眠不足などで疲れているときは、この最終チェックがしっかりできていない可能性が大きいです。何か大きなミスをしてからでは、取り返しがつきません。それを防ぐという意味でも、しっかり休憩を取るのも仕事のうち。ついつい仕事優先になっちゃうという人は、一度立ち止まって考えてみてくださいね。