働き女子が押さえておきたいビジネス格言⑥~はひふへほ編~
ちょっとしたひとことで嬉しくなったり傷ついたり…“言葉の力”は、意識していないだけで実はとても大きいもの。影響力があるぶん、良い言葉を知っているのと知らないのでは差がついちゃうかも。”良い言葉”と聞くと”生きる上での教訓”みたいなイメージが強いと思いますが、実は、ビジネスの世界でも知っておいた方が良い言葉がたくさんあるんです。そこで今回は、働き女子が押さえておきたいビジネス格言”はひふへほ編”をご紹介します♪
は:速さは美徳
取引先や上司から依頼された仕事を「〆切までに終わらせれば良いや」という気持ちで取り組むのはダメ。デキる働き女子は、何事も早め早めに行動しています。自分の中の100%が出せるまで粘って粘って当日に出すという人もいると思いますが、提出物は70%の出来で早めに出すのが◎。70%か100%かどうかの判断をするのは、自分ではなく上司やお客さまです。もしかしたら、自分が100%だと思って出したものに修正が入るかもしれません。当日では直せないものでも、早めに提出すれば〆切日までに完璧なものが出せるはず。書類でも資料でも、とにかくスピードが命です。
ひ:必死さのアピールは要らない
よく考えてみてください。必ず死ぬ、と書いて必死ですよ。ギリギリの状態で仕事をして、倒れてしまっては意味がありません。いつまでもだらだら仕事をするより、時間を決めて集中した方が仕事の質も上がります。今の時代、残業しているから評価が上がるなんてことはありません。業務時間内に、その日のタスクを終わらせる方が良いはず。もちろん、残業しないと間に合わない仕事は残業して終わらせなければいけませんが、そうでもないときはスピード感を持って働くよう心がけた方が良さそうです。
ふ:不倫はやっぱり良いことなし
結婚しているしていない関係なく、好きになっちゃうのは仕方がないこと。しかし、相手には家庭があります。初めの内は幸せかもしれませんが、ハッピーな不倫は見たことないです。もし両想いだったとしても絶対に今の関係性を崩してはいけません。それが本気であればこそ「離婚してから」お付き合いするのが大人のルール。舞い上がる気持ちは分かりますが、まずは冷静になってくださいね。
へ:変化を恐れずチャレンジ
それまでやってきたことをガラッと変えるのは勇気がいることですよね。しかし、変化を恐れていては、いつまで経っても成長できません。一般的に変化するのは大手よりベンチャー企業だと思われがちですが、実は逆なことの方が多かったりして。というのも、大手の方が変化の幅が大きく、ガラッと変わるから。しかも、下の社員の意見はあまり反映されず上の意見で決まってしまうことばかり。ベンチャー企業は規模が小さいため、社員1人1人の意見を聞いてもらえる反面、なかなか話が進まないことばかり。それでは新しいものは生まれず、会社としても個人としても成長できません。「何かを変えたい」という意見が出てきたときは、構えすぎないようにしましょう。
ほ:保険は転ばぬ先の杖
“保険”と言っても生命保険の話ではありません。ここでいう保険とは、意見や資料を提出するときに複数の意見を用意しておくということ。何か案を提出するときに、A案だけではなくB案、C案と”保険の案”も準備しておきましょう。こうすることで、意見が却下されたときに感情論にならなかったり別の案をすぐに回答できるので◎。事前に何を言われるか、想定しておくと良いでしょう。
【まとめ】
いかがでしたか?徐々にレベルアップしてきたビジネス格言も、残すところあと4つ。あ行から少しずつ身につけていけば、すべて読み終わる頃にはワンランク上のビジネスパーソンになっているはず。次回は、働き女子が押さえておきたいビジネス格言”まみむめも編”をご紹介します♪