身体の痛みは即・解消!デスクでできる3つのマッサージ法
社会人の悩みのひとつ、肩こりや腰痛。特に、一日中デスクに向かってパソコンとにらめっこ、な内勤女子は悩んでいる人も多いのではないでしょうか。バッキバキな身体では、痛くて仕事に集中できないこともあったりして。休憩時間では時間が足りなくてマッサージにいけないし、でも今すぐ解消したいし…。そんな働き女子の悩みを解決すべく、すぐにデスクで実践できるマッサージ方法を調査してきました。
その1:背中
背中が張って、身体がバッキバキ。そんなときは肩甲骨をほぐしましょう。
まずは腰を丸めないように座ります。このとき、キレイな姿勢を意識しすぎるのはダメ。腰に負担がかかりすぎて、腰痛の原因になっちゃうかも。次に、左右の肩甲骨の間を縮めるように両肘を後ろに引いていき、ゆっくりと近づけていきます。背中の中央で両手を合わせるようなイメージで5秒間キープしましょう。最後に、身体の前下方向に両腕を持っていき、縮めた肩甲骨の間をゆっくりと伸ばしていきます。その姿勢のまま5~10秒キープ。これを何度か繰り返すと、背中がスッキリするはず。
その2:肩
身体の痛みの中でも多くの人が悩んでいるであろう、肩こり。肩こり解消はたくさんのマッサージ方法がありますが、今回はヨガのポーズを取り入れたものをご紹介します。
まず、背筋をまっすぐ伸ばしましょう。左腕を上にしてクロスさせます。このとき、手の甲は下に向けましょう。次に、肘を90度に曲げて、左右の手のひらを合わせます。そのままのポーズで、大きく深呼吸。息を吸うときに、両腕を上の方に伸ばすことを意識しましょう。息を吐くときはそのままの位置で力をゆるめます。これを5~10呼吸繰り返すと、重いなあと感じる肩も軽くなります。
その3:腰
座りっぱなしの姿勢を長時間続けていると、血行が悪くなったり、腰に圧力がかかっちゃうことから、腰痛が引きおこされるよう。そんな腰痛も、座りながら解消できちゃいます。
まずは、両足を腰幅に広げてイスに座りましょう。次に上体を右にひねります。左手で右ももの外側をつかみ、この状態でさらに右にひねりましょう。そのまま30秒キープします。反対側のマッサージも同様に。
まとめ
デスクでのマッサージも大切ですが、事前に防ぐために机と椅子の高さを工夫することも重要。机の高さは手を置いたとき、手首と肘が水平になる高さが最適。イスは深く腰掛けた状態で、ひざが90度より少し曲がるくらいが◎。正しい姿勢が維持できると、身体が疲れにくくなります。万全の状態で集中して取り組めるので、姿勢が良いと仕事の質や効率も上がるかもしれません。デスクワークは、楽そうに見えて意外と身体への負担が大きいです。痛みを我慢せず、その都度解消していきたいですね。