あなたの社長はどのタイプ?タイプ別経営者の特徴3選
社長をみればその会社がわかる、と言っても過言ではないと思います。社長ともいえど、人間です。熱血系から放任主義まで、様々なタイプがいるはず。大企業であれば直接関わる機会は少ないと思いますが、中小企業やベンチャー企業だと社長との距離が近いところも多いのではないでしょうか。そんな人たちは特に、社長がどのような考え方や価値観を持っているのか知っておきたいものですよね。そこで今回は、タイプ別に経営者の特徴をご紹介します♪
その①創業社長
創業社長は、設立されて日の浅いベンチャーに多いタイプ。このタイプの社長にピッタリなのは、引っ張っていって欲しいと思う人です。ここで知っておきたいのが、創業されてからの年数と年齢を知っておくこと。同じ30年でも、50歳の社長と、70歳の社長とでは考え方が違うはずです。若くして会社を立ち上げたのと、現場で経験を積んでから設立したのとでは、社員の動かし方も変わってくるでしょう。どちらが良いかは一概には言えませんが、共通していえるのはとてもエネルギッシュだということ。このタイプで注意したいことは「やりたい」という気持ちが強すぎて、周りが見えなくなる可能性があるところ。でも、夢は大きく、ぐいぐい引っ張ってくれるのでとても心強いタイプかも。
その②世襲社長
このタイプの社長は、良い方に転ぶ場合と悪い方に転ぶ場合があります。良い方に転ぶ場合は、先代が暴君だったり、厳しすぎる人だった場合。二代目はきっと、そこを汲んで新しいスタイルの経営をしてくれます。また、外での経験があり苦労も知っているので、現場の悩みをきっと理解してくれるはず。重要な根っこの部分は先代と同じなので、安心。二代目社長にはおっとりしている人が多いので、平和主義の方にはピッタリです。
その③たたき上げ社長
いち平社員から社長までのぼりつめたたたき上げ社長は、色々な出世コースをを辿っています。現場の苦労を誰よりもよく分かっているので、働きやすい環境をつくってくれること間違いなしです。様々な現場・立場を経験してきているのできっと現場の社員を大切にしてくれるはず。このタイプの社長に向いているのはバリキャリの人。一緒に会社を作っていきたいと思う人は、案外創業社長よりもたたき上げ社長の方がピッタリだったりするんです。
まとめ
いかがでしたか?今あなたが働いている会社の社長にはあてはまりましたか?どんな社長のもとで働くのかによって、会社の雰囲気や働きやすさも変わってきます。その際に考えたいのがあなた自身がどう働きたいかということ。あなたも一緒に会社を作っていきたいのか、雰囲気を重視するのか…。理想の働き方と、あなたが今勤めている会社の社長のタイプがピッタリ合うか、この機会に見極めてみてはいかがでしょうか。