転職回数15回の「女子ツク!」副編集長に聞いた!”求人サイトの広告”の失敗しない見極め方
転職サイトの求人広告は、良いことばかり書いてありますよね。他社との違いがあまり感じられなかったり、結局その会社の実態はわからないままだったり…。しかし、そんな中でも、本当に勤めて大丈夫な会社なのか、しっかり見極めないといけません。「チェックするポイントが全然わからない!」という人のために、転職回数15回を誇る副編集長に、見極めるポイントをお聞きしてきました。
チェックポイント①:画像
画像は、会社を見極める上でとっても重要。やたらキレイな画像は、絶対に演出が入っています。社内をいつもよりキレイにして撮るのは当たり前。ですが、明らかにピカピカだとギャップが大きい可能性大。転職サイトの写真でチェックするポイントは、オフィスの他にもうひとつ。それは社員です。転職サイトを見ていると、男性社員ばかりでガッツポーズやこぶしをつきだしている写真をよく見かけますよね。この手の写真は、ほとんどが”ド”が付く営業会社。「営業は向いてないな…」と思う人は避けた方が良いかも。写真に若い人しか写っていない会社も、若手社員ばかりでキャリアがある人がいない可能性があります。ちょっぴり不安な人は注意した方が良さそうです。
チェックポイント②:給料
これはチェックしている人も多いのではないでしょうか。注目すべきポイントは、やたら高い又は安くないかという点。会社としては、今勤めている社員のことを考えると、本当の金額は出しにくいのがホンネ。だからと言って、新卒の初任給を書いているところは気をつけた方が良いです。ケースによっては過不足があるかも。大企業の場合、金額を提示していないときは「いくらくらいになりますか?」と面接で聞いてしまってOK。未経験歓迎をうたっていたり、聞いたことのない会社なのに、「年俸1000万円」と高額な給料を書いている会社は絶対にダメ。中には優良企業の可能性もありますが、大半が一年間いられるわけがないようなブラック企業。使用期間3ヶ月できられることになるかも。
チェックポイント③:キャッチコピー
最後のチェックポイントはキャッチコピー。広告は、ターゲットがいて、その人に向けての利益を書いてはじめて成り立るもの。読んだ人が「この言葉をかけて欲しかった」と思ってもらえるものが広告です。それなのに、言っていることがぼんやりしていて「結局何もわからなくない?」みたいなコピーが書いてあるものはアウト。例えば「伸びざかりの成長企業で、あなたの夢を叶えてみませんか?」「世界に通用する企業で、ビジネスパーソンとしてキャリアアップ!!」というようなもの。その他にも、笑顔・本気・猪木・根気・希望をやたら使っている広告は怪しいです。キレイゴトを書くにしても、具体性のあるコピーや内容かどうかしっかり見極めましょう。
まとめ
以上の3点を見極めて、あなたの転職を成功させましょう。ポイントを抑えても自分だけじゃ判断できない!という人はプロの力に頼るのもひとつの手です。親身になって寄り添ってくれると評判なのが、業界トップクラスの求人数をほこっている「リクルートエージェント」。土日祝日や、平日20時以降も相談に乗ってくれるので、働きながら自分に合った転職先を探すことができます。履歴書の添削や、ちょっぴり言いづらい年収の交渉もしてくれるなど、いたれりつくせり。登録時には履歴書は必要ないので、今すぐカンタンに無料登録可能。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?