ある朝出社してみると、「何だかデスクがきれいになってるー!というか私の持ち物ぜんぶなくなってるー!」なんて経験、なかなかありませんよね。でも中には、今までにとんでもないことを職場で体験してきた猛者もいるようです。陰口を言われるなんてまだまだ序の口。何やらとんでもない買い物を頼まれたり、意図的に無視されたりすることも。というわけで、本日はたくこの師匠が今まで見聞きしたという、職場での恐ろしいイジメをご紹介。いやだわぁ。もうたくこは羊に囲まれて暮らしたいわぁ。
1つ目…私はあなたの召使いではございません。
「うぉい!焼きそばパン買ってこい!」と言われて、「知るか!自分で買ってこい!」となかなか言えないのが社会の難しさ。聞いた話では、「いつもの店にカツカレー出前で頼んどいて!」と言われたものの、その“いつもの店”にはカツカレーは置いていない、要するに「お前が店に頼んでカツカレーを作ってもらって!」ということもあったそうな。責任感の強い、そこのアナタ。上司からのお願いだからといって「私がやらなきゃ…!!」などと思わず、勇気を出してキッパリ断るのも大事ですよ!「今から緊急の打ち合わせが…」など、サラッと回避できる術を身につけるのがオススメです。
2つ目…私が愛用しているペンケースの行方を知りませんか?
正直なくなったのがペンケースならまだいい方、だそうです。ときにはスマホがなくなったり、クツがなくなったり。ところで、今アナタは社内で付き合っている人、もしくは少しイイ感じの異性はいらっしゃいますか?いいなうらやま(ry…いらっしゃるとしたら、気をつけた方がいいかもしれません。往々にして、モノがなくなるイジメは嫉妬が原因という場合も多いそう。もし社内恋愛がバレたら大変なことに…!なんてことにもなりかねないので、社内ではイイ感じの異性と親しげにくっつかない!ということを意識すると安全です。
3つ目…私を社内イベントに連れてって。
何だか今日は、私の周りで話が盛り上がっている。どうやら昨日、社内メンバーみんなでバーベキューに行ったそう。「ハッ…!もしや、これがハブってヤツか!」と気づいた頃には、時すでに遅し。「私なにかしたのかしら…」と物憂げな表情でうつむく本人。遠目でその姿を心配そうに見る上司。ここで、少しアナタ自身に置き換えてみてください。今もしかして、特定の上司から気に入られていませんか?そして、その上司が社内でも一目置かれるような仕事のデキる人だったりしませんか?「なんであの先輩は、私には気をかけてくれないの!キーッ!!!」という類の嫉妬も、社内では起こりやすいもの。万が一このようなハブ状態になった、もしくはなりそうという方がいらっしゃいましたら、ぜひそのデキる上司に直接相談してみてください。その上司から均等に後輩に向けて気をかけることが、簡単な解決策になったりするかもしれません。
【まとめ】
イジメ、ダメ、ゼッタイ。人の感情は思ったよりも、繊細で複雑なもの。自分としては気を使っていたつもりが、相手には悪意に受け取られてしまったり。大人になればなるほど、気持ちが繊細になっていくような気がしてなりません。イジメている側も、もしかしたら何かに傷ついたからそうなってしまったのかも。じゃあ傷ついた原因はどこにあるんだろう。これを一人で考えていたら「はは…鳥は空を自由に飛べていいなぁ…」というフェーズに突入してしまうので、まずは信頼できる「相談相手」を見つけたいですね。もちろん社内じゃなくてもいいと思います。自分の気持ちを吐露できる場さえあれば、思いのほか前向きに物事が捉えられるようになるはず。一人で抱え込まず、肩の力を抜いていきましょう。