今日から使える!”使えない”上司の上手な使い方?
仕事ができない上司や言っていることが二転三転する上司、感情を優先する上司…。そんな”使えない”上司のもとで日々苦労している働き女子のみなさん、毎日毎日ご苦労様です。理想の上司のもとで働ければやりがいを感じられると思いますが、上司は選べないのが現実。ダメ上司のもとに配属されてしまったら上手く付き合う方法をみつけるしかありません。そこで今回は、”使えない”上司の使い方をご教授します。
①究極のサポーターになる
「えっ?そんなことで怒る?」と思うような短気な上司、いますよね。直感でカッとなってしまう上司は、冷静にフォローしましょう。「今のお話としてはこうで、問題点はこれですね」というように、論理的で客観的な意見を言うと◎。上司から認めてもらえる上に、周りからの評価も上がること間違いなし。評価が良くなれば配属が変わる時期が早まり、問題の上司から離れられる可能性も高まります。一刻も早く”使えない”上司のもとを去れるよう、今は身を挺して究極のサポーターになりましょう。
②YESとNOをうまく切り分ける
“使えない”上司の指示は大抵的外れなので、その通りにやっていても成果があげられるかはわかりません。しかも、言っていることが二点三点することも…。ダメ上司に指示をされたら、一旦「YES」と言い、三日ほどあけて「BUT」や「NO」を言うと◎。その場で反対意見を言っても、聞き入れてくれないかもしれません。いくら”使えない”上司といえども、三日も経てば冷静に対応してくれるはず。どうすれば指示されていないやり方で成果が出せるか考える時間も十分あります。対策をしっかりして、上司からの”口撃”をかわしましょう。
③息を潜めてやり過ごす
上手に付き合おうと色々工夫したのに、何も変えられなかった人もいると思います。そんな人は、今はじっと耐えましょう。上司にも、”旬”というものがあります。最近の企業は成果重視のところが多いので、使えないのであればいずれ降格させられるはず。今の時代、自分が上司の上司になるなんてことも十分あり得ます。「使えないな」と不満に感じるのではなく、自分が上司になったときのためにも反面教師にしてしまいましょう。
【まとめ】
上司のいないところで、同僚とただ文句を言っているだけでは何も変わりません。とはいえ、上司に意見ばかり言うのも人間関係が悪化するので良くないです。あなたが「この上司使えないな」と思っているとき、上司もあなたのことを使えないなと思っている可能性大。あなたが変われば上司も変わるかもしれません。表だって波風を立てるのではなく、自分に何かできないか考える機会にしてみてはいかがでしょうか。