朱に交わればシュラシュシュシュ?こんなヤバい先輩に気をつけろ!
どんな業界でも、大中小と会社規模は問わず、ちょっと難あり?!な先輩社員はいるもの。新入社員の頃、あるいは転職したばかりの頃、そんな先輩に当たってしまうと不運しかありません。困った事態になる前に、そんな迷惑な先輩との付き合い方を学べたらいいですが、何ごとも経験して学ぶ場合が多いものです……
「人脈」が口癖の先輩
口を開けば、「俺って人脈すごいんだよねー」と言いたがる先輩がいました。実際のところ、顔が広くて、Facebookでもその先輩の友だちの数は1000人近く、納得感はありました。ですが、どれだけその有名人と親しいのかは曖昧なもので、一度名刺交換をしたり、Facebookで繋がっていたりするだけで、「人脈」と語るのはいかがなものでしょう。実際に仕事で、その人を紹介してもらう事になった時に、相手の反応の薄さったら……なかったです。本当に信頼されて親しくしている間柄であれば、堂々と「人脈」にカウントすればいいと思うのですが、あくまでも主観でしかないのが実情でした。
「すごい人を紹介するから」と誘ってくる先輩
起業思考を持っていたとき、イチから起業した人と知り合って勉強させていただく機会が割とありました。それを知った社内の先輩が「すごい人」と言って紹介してくれた人は、ずばりネットワークビジネス系の方。先輩の言う、その「すごい人」の家に友だちと行くことになったのですが、華やかなパーティに圧倒され、雰囲気に飲み込まれかけました。しかし、最終的にはネットワークビジネス系の話に2時間付き合わされるハメに……とほほ。
「どこも一緒」と転職を全否定する先輩
新卒からずっとその会社に勤めてきた先輩は、発言がややネガティブな傾向でした。何かのタイミングで、転職をしたいと相談したときに、「どんな所に行っても変わらない、転職なんて意味はない」と全否定……ひとつの会社にずっと勤め続けることも、転々と移りながら働くことも、どちらもメリット・デメリットがあるもの。自分の知らない「転職」について、ネガティブなイメージを持っていたとしても、部下の考えまで全否定するのはやり過ぎかな、と。転職して2社経験した身としては、人間関係や他の仕事内容などを学べたし、転職を経験して良かったなと思うクチです。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。身の回りのちょっと難ありな先輩に悩まされている人は結構いるのでは。こんなとき、アイドルグループの嵐の二宮君が、とある会社の入社式で言っていた発言を思い出します。「理不尽なことを言われたりとか、納得できないことで怒られたりすると思うんですけど、そんな先輩たいした先輩じゃないからハイハイって聞き流しとけば、大丈夫だから」みたいな内容でした。「ハイハイ」で流せるところは流して、流せないときには居酒屋やカフェでこっそり愚痴を吐き出して、快適なお仕事ライフを送っていきましょう。