少しずつ気温が上がり、ジメジメしてきた今日この頃…。なんだか憂うつな気分になる梅雨が、今年もやってきました。気分を上げるために「少しリッチなランチに行こうかな」なんて思っても、外は雨が降っていて出掛けられない…ということもしばしば。そんなときは、オフィスでカンタンに気分転換できる「アロマ」でスッキリしませんか?鼻と脳は密接に関係しているので、そのときの自分の状態によって同じ匂いでも感じ方が変わるそうです。いまひとつスッキリしないのは雨のせいか、それともホントに体調が悪いのか…ハッキリさせるためにもアロマはピッタリ。そこで今回は、ジメジメしてくる5月のオフィスをスッキリ過ごしたい人にピッタリなアロマを3種類ご紹介します。
シャキッとしたいときには「ペパーミント」
特徴は、甘くてすっきりとした香り。出勤直後の眠気覚ましや、ついウトウトしてしまうランチ後のシャキッとしたいときにオススメです。それだけではなく、季節の変わり目で風邪をひいてしまって鼻づまりがヒドくなってきた…なんて人にもピッタリな万能アロマ。スッキリとしたミントの香りが鼻通りをよくしてくれます。ペパーミントだけで香りを楽しむのもモチロンですが、他のアロマとも相性バツグンなので、これを一本持っておけば様々な香りとブレンドして楽しむことができます。
集中したいときには「レモン」
特徴は、甘さもありながらシャープな香り。”レモンの香り”と聞くと「トイレの芳香剤っぽくなったりしないかな?」と不安になる人もいるのではないでしょうか。しかし、アロマは植物の葉や花、果皮、樹皮などから抽出されているオイルなので大丈夫。果物のレモンそのものの香りが楽しめます。レモンのアロマは集中したいときにピッタリ。前述したペパーミントと混ぜるのもオススメです。レモンよりもペパーミントの香りが引き立ちますが、ペパーミントのみの香りよりもスッキリ感を増幅することができます。
リラックスしたいときには「レモングラス」
「レモングラス」と「レモン」の違い、知らない人も多いのではないでしょうか?実は、レモングラスはイネ化の植物で、レモンとはまったくの別物。香りはレモンに似ていますが、レモンに少しグリーンな香りを加えたようなもの。レモングラスはリラックス効果があるので、疲れている人には絶対にオススメしたいアロマです。また、虫除け効果もあるので、少し暑くなってきて窓を開けるようになった5月にはピッタリ。また、こちらもペパーミントとのブレンドがオススメ。レモングラスと混ぜることでペパーミントの香りが中和されるので、「ペパーミントを使いたいけど、それだけだと少しキツイな…」という人にピッタリの組み合わせです。
【まとめ】
アロマは香りを楽しむだけなら良いですが、手についたり、こぼしてしまったら肌が荒れてしまう可能性があるので注意が必要です。万が一、手についてしまったときはそのまま放置したりせず、しっかり洗い流してくださいね。また、デスク周りが汚れてしまわないように、ディフューザーやUSBに繋げられるもの、アロマストーンを使いましょう。ここで紹介したレモンやレモングラスなどの柑橘系は酸化が早いので、なるべく半年以内に使うことをオススメします。使いきれず酸化してしまっても、油周りなどのお掃除にも使えます♪