女はそれを我慢できない!?男性上司にキレた瞬間
男性の上司でも女性の上司でも、デリカシーがなかったり、相手に配慮なく、自分を常に正しいと信じて突っ走ってしまったりする人はいます。しかし、女性にとっては、特にどんな男性が自分の上司になるかどうかで、仕事のやりやすさやストレス具合が大きく変わってくるものではないでしょうか。女性の部下にどうやって接したら分からない……みたいなタイプの男性上司の方よりも、俺流のマネージメントは正しいと豪語している男性上司の方に、読んでいただきたい……目の前の女性の部下は、もしかしたら、顔は笑っているけど、はらわたが煮えくり返っているかもしれませんよ?!
女はつらいよ、生理休暇編
制度としてはあるものの、利用している人がどのくらいいるのかは謎な生理休暇。女性の生理の重たさは人によってさまざまですし、利用したい人もいれば、不要な人もいるでしょう。生理休暇を申請するにあたっては上長に言わないといけないわけですが、そもそも毎月の月経を把握されたくない、という気持ちがあります。
同僚の女性が、生理が重いタイプの人で、生理休暇らしきものを取得していたとき……男性上司が言った、「女の子は生理休暇があっていいよね。男だってあっていいのにね、そういうの」的な発言は、今でも頭に焼き付いています。空気がまーったく読めない男性上司の方々、心の中で思うのは自由ですが発言したら、やはり「アウト!」です。
女はつらいよ、飲み会編
好営業成績をあげることで評判の高い男性上司のもとで働いていたときの話です。チームで働く上でメンバーの士気を上げることは大切ですが、その男性上司は、わざと女子の部下をのぞいた飲み会を開催していました……ウェブ上のスケジュールには男性社員のメンバーだけ飲み会の予定が入り、数名の女性社員は誘ってもらえませんでした。いつもいつも全員が参加しなくてもいい飲み会ですが、これは露骨だな……と思いました。
男性社員のメンバーも女性社員は誘われていないことにすぐに気がついて、複雑そうな顔をしていました。誘わないなら誘わないで構わないので、せめて飲み会があること自体、非公開でやってほしかったです。
女はつらいよ、頭が高い編
高圧的な態度で常時戦闘態勢の男性上司のもとで働いていた頃、上司の判断を仰ぐために、男性上司の席に相談しにいったときの話です。上司に向かって、立ったまま案件の相談を始めた私に、男性上司は一言、「頭が高い」と言い放ちました。座っている男性上司を見下ろす形になっているのが気に食わなかったそうです。膝をついて、目線を上司よりも下にした状態でないと、案件相談の“あ”の字もさせてもらえなかったという……毎回毎回、時代劇みたいなやり取りが行われていました。スカートをはいていたし、膝を直接床につけるなんて、寒いし汚れるしで、まったく嬉しくなかったです!
【まとめ】
有能な上司であれば、男だから、女だからといった差別的発言や行動を取らないはず。ここにご紹介した方々は、自分の歪んだ正しさを振りかざす、優しさの欠片のない、残念な上司であります。どうか反面教師にしていただき、男性部下にも女性部下にも好かれて、慕われるような、素敵なマネージメントを激しくお願いします!!