元アパレル店員がセキララに激白!アパレル女子の笑顔の裏側とは
「いらっしゃいませー♪」と店頭で声を張り上げるキラキラしたアパレル店員の女性たち。でも普段はどんな生活をしているの?意外と休日は家でゆっくりしたいインドア派なの?それともやっぱり休日に公園でオシャレにピクニックをするようなアウトドア派なの?何かと気になる部分の多い彼女たち。今回は元アパレル店員のたくこが、女性アパレル店員の生態を見て思ったことをちょっとご紹介します。
それは一体、誰に見せる用の顔?店頭裏での表情にびっくり
アパレル店員にとって店頭は、多くの人の前に立つステージのようなもの。それだけにお客さまの前で見せる表情はいつも弾けんばかりの笑顔です。ところが店頭では笑顔の素敵な先輩も、店頭裏ですれ違うと「どうしたんですか?」「何か嫌なことでもあったんですか?」と声をかけたくなるような機嫌の悪そうな表情だったりすることも。やっぱり人間ですものね。それでも一緒に働く身としては、お客様に対してだけではなく同僚にもちょっとくらい笑ってほしいな、なんて思ったりしちゃうんですよ。はい。
浪費家が多い?自分の好きなものにはお金を惜しまない
基本的にアパレル店員として働く人はみんな「ファッションが好きな人」たち。しかし、その「好き」の度合いは尋常じゃなく、一緒に買い物に行って同僚が手にした商品の価格に衝撃を受けることも。「シャツ1枚で〇万円?!」とか「そんな小さいバッグで〇〇万円?!」なんてことや、月給の半分以上がアパレル関連の買い物に注ぎ込まれるなんてことは日常茶飯事。お目当ての新作商品が出たら有給を取って列に並ぶ。新作商品の販売がWeb限定だったら、夜中であっても販売開始30分前からスマホにくぎ付け。男性顔負けの勢いで、欲しいものは必ず手に入れる女性スタッフ多数です。そう言えばたくこもBabourのジャケット、Parabootのブーツ、DUVETICAのダウンなど、1シーズンだけでどっさり買ったような…あのとき節約していれば…。
あれ?ピリッとした雰囲気?売り上げ数字に過敏なメンバーも
繁忙期になれば、お客様はたくさんいらっしゃいます。店員側としては、「私の接客でたくさんのお客様に商品を購入してもらいたい!」と意気込むところ。だからこそ、お客様の奪い合いになってしまうような場面も。お客様にバレちゃうんじゃない?というくらいのにらみ合いを店頭で目撃したり。逆に男性スタッフの場合、表立ってのぶつかり合いは少なかったりするんですね。ウィメンズの売り場では「あのお客様、さっき私が接客した方だよね?」「あの商品見ているお客様、私が接客ついていい?」などの光景もちらほら。後輩としては泣く泣く引き下がらなくてはならない…なんてこともたまにあったりします。販売という仕事柄、どうしても数字が自身の評価に響くのは事実。だからこそ、そのちょっとしたぶつかり合いもしょうがないのとは思うのですが…ちょっと怖いときもありますね…。
【まとめ】
とは言っても、やはり「ファッション好き」という共通項を持って働くアパレル店員たち。休日は一緒に買い物をしたり、仕事終わりに飲みに行ったり、同僚同士の交流は多い環境です。たくこ自身、アパレル時代のメンバーは今でも付き合いがあるのですが、ときにはライバル、ときには共通の趣味を持った友人と言ったように、オンオフ関係なく付き合えるのがやっぱりうれしいところですね。