働く女子こそ押さえておきたい!ビジネス格言

働く女子こそ押さえておきたい!ビジネス格言

ビジネス格言

ビジネスの世界でまことしやかに語り継がれている「ビジネス格言」。自己啓発本やビジネス情報サイトでもよく取り上げられていますよね。男女格差がなくなってきたいま、男性優位だったビジネスの世界も変わりつつあり、多種多様な考え方や働き方にフューチャーした格言が増えてきました。そこで今回は働き女子に向けた、女子ツク!流ビジネス格言をご紹介します!きっと上司や部下との会話も弾み、マネジメントや経営、戦略の指針にもなりうるはず!?

「上司がバカだと、部下が泣きを見る」

会社単位でもチーム単位でも、当てはまるこの言葉。特に経営トップがこの通りだと、全社員が泣きを見るだけでなく、最悪倒産ということにもなりかねないハメに…。働き女子のみなさんの中にも今春に昇格する、または昇格したという人がいるはず。そんなアナタにこそ座右の銘にしてほしい格言でもあります。この格言、なにも経営トップだけの話ではありません。リーダー、主任、係長…肩書きはどうあれ、ひとりでもメンバーを持ったら当てはまります。昇格はゴールではなく、スタート。せっかく持った部下を泣かさないためにも日々、勉強に励みましょう。進化する上司はいつだって、憧れの存在なのですから。

「一度できないと言ってから、できるかどうかを考える」

無理に近い課題を突き付けられたとき、人は往々にして断れず、どうにかして“できる方法”を考えるもの。しかし、それでは取り組む側に無用なプレッシャーやストレスが付いて回ります。特に「できる」と言い切ってしまった日には、それから胃がキリキリ…アイデアもまったく浮かんでこない…なんてことも。そこでこの格言の出番。最初にできると言って解決するのも、できないと言ってから解決するのも“結論は一緒”。だから、課題に取り組む側の気持ちを優先して一回断ってみましょう。断ることで、その後の会話が自然と「何がどう無理なのか?」と、課題を解剖していく流れになるはず。そうやってプロジェクトを完遂しやすい方向に持っていくことも大切なビジネススキルです。また、人間心理としても「できる」と言ってしまったのに結局できなかったというのは心苦しいものですが、一度「できない」と言っていれば、それほど自分を責めることもなくなるでしょう。免罪符のようですが、昭和の根性論に負けないためにも、心に留めておきたい言葉ではないでしょうか。

「教えるは教わること」

ビジネス格言

特に、この春からリーダーになった働き女子の方に覚えておいてほしい格言です。人の上に立つ、教える立場になると、意識していなくとも行動や気持ちが上から目線になってしまいがち。そもそも技術を教えるということだけを考えてみると、相手に自分のノウハウがしっかり伝わるのが重要であって、立場の上下や優劣は必要ないもの。自分の対面を気にするよりも相手のことを第一に考えて動けること、そして相手からも教わることがあるぐらいのフラットな気持ちでいることが大切です。そうしてフラットな気持ちで教えていくことで、自分のやってきたことが体系化できたり、教える相手から違った視点をもらえることもあり、自分も相手も成長していくことができるはず。

【まとめ】

格言はいつ読んでも、新鮮に捉えられる言葉が多いものです。自分のそのときの気持ちによって感じ方が違うのはもちろん、経験を積んで立場が変われば、また新しい発見をもたらしてくれるはず。心に留めておくだけではなく、読み返したり、人に伝えていくことも大事ですね。

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