香りで印象アップ!営業力を後押しするアロマ名刺のススメ
ビジネスマンにとって自分の顔ともいえる名刺。当然、名刺交換の際には、少しでも自分のことを印象づけたいもの。最近はデザインや紙の質にこだわったオシャレな名刺も増えてきました。とはいえ、それだけではまだまだ“埋もれやすい名刺”であるのも事実。何とかもう一歩、相手に覚えてもらいたい!そこでオススメしたいのがアロマオイル(精油)で名刺に香りづける方法です。
名刺に香り付けするメリット
香りは案外記憶に残るもの。というのも人間の五感の中で唯一、嗅覚だけが直接大脳へ伝わる感覚とされています。中でも記憶をつかさどる「海馬」や、情動と喜怒哀楽をつかさどる「扁桃体」がある大脳辺縁系というところへ届くのです。例えば、リビングで焦げた臭いがただよってきて火事かも?と危機感を覚えたり、線香のにおいでおばあちゃん家を思い出す…なんてこと、経験したことありませんか?これは香りが過去の記憶を呼び起こしているために起こる現象。名刺に香り付けをすることで、名刺自体に個性やインパクトをプラスできるのはもちろん、初対面でも自分を印象づけやすくなるはず。
名刺に香りをつける方法
1.ティッシュに精油を2~3滴垂らします。
※名刺や名刺入れに直接精油を垂らさないようにしましょう。色のついた精油もあります。また、
精油が酸化してシミになったりもします。プラスチック製のものだと、精油で溶ける恐れがあります。
2.精油を垂らしたティッシュを小さく折りたたみ、名刺入れの中に入れておきます。
もしくは、精油を垂らしたティッシュと名刺をジップロックに入れてしばらく置いておきます。
※ティッシュについた精油が直接、名刺入れや名刺に付着するとシミになる恐れがあります。
精油がしみ込んだ面を内側に織り込むか、ティッシュと名刺の間に紙を一枚はさむなどするといいでしょう。
※くれぐれも指に精油がつかないように注意。
3.香りが強すぎた場合は、しばらく空気に触れさせて香りを飛ばすか、香りづけた名刺を1枚だけ名刺入れに入れておくなどして調節を。
演出したい印象別♡オススメアロマ
イメージに合わせた香りをピックアップ。その中から好きな2種類を選んでブレンドしてもいいですが、1種類のみでも十分香ります。
<知的なイメージの香り>
・ローズマリー
・レモン(もしくはグレープフルーツ)
・ティートリー
・ジュニパー
新しくリーダーになった、大きなプロジェクトを任されたなど、自分をシャープに見せたいときに。香りで自分を勇気づけるときにも。
<女性らしいやわらかさのある香り>
・ネロリ(もしくはローズ、ジャスミン)
・パルマローザ(もしくはラベンダー)
・オレンジ・スイート(もしくはベルガモット)
・ローズウッド
秘書や広報の方など女性らしさを仕事に活かしたいとき、逆に仕事に頑張りすぎているときに。フローラルな香りでほがらかさを取り戻しましょう。
<とにかく印象付けるための個性的な香り>
・クローブ(もしくはシナモン)
・ペパーミント
・レモングラス
・イランイラン
新しい自分を演出したい、とにかく第一印象でインパクトをつけたいときに。ただし、どの精油も香りの印象が強いため、1種類だけでティッシュに垂らす敵数を減らすなどして芳香具合の調節をするといいでしょう。
【まとめ】
応用で封筒や企画書など書類に香り付けをするのもオススメです。香りもアクセサリーのひとつ。自分をブランディングする上で、今の自分に合うものと合わないものを上手に選んでいけるといいですね。