慣れたころからゆるみだす!?社会人半年目が気をつけるべきマナー
16新卒入社社員のみなさんは、社会人デビューして半年以上が過ぎたところではないでしょうか。会社にも慣れてきて、仲の良い同期や親しい先輩もできたことでしょう。そこで注意したいのが“慣れ”からくる、気のゆるみとマナーのゆるみ。役職についている先輩はともかく1コ2コ上の先輩になると、ついくだけた話し方になってはいませんか?もし心あたりがあるようなら…NGです!社会人1年差でも、相手は自分より先をいっているれっきとした「先輩」。そんな身近な先輩たちにも失礼のないよう振る舞いましょう。
気をつけたいポイント(1)言葉づかい
まず年齢の近しい先輩へのマナーで気をつけたいのが「言葉づかい」。女性社員は特に年齢が1~2コ上の男性の先輩への態度に注意したいもの。ほどよい年齢差で気さくに話せる存在が多く、ついついタメ口になってしまって、注意されるってことありませんか?いくら話しやすくても、会社は入社年次で区切られているもの。簡単に踏み越えないように。中には、先輩女性社員から目をつけられてしまうこともあるようなので、気を引き締めましょう。
気をつけたいポイント(2)飲み会後のお礼
飲み会でおごってもらったら、「ごちそうさまでした」など感謝の言葉を忘れないようにしましょう。仕事終わりの気さくな飲み会、部署での真面目な飲み会…どんな会でも関係なく、お礼はかならず伝えること。大勢での飲み会はワリカンとはいえ、立場が上の人は多めに出しているものです。飲み会があった日の翌日にも「昨日はありがとうございました」と、ひとことお礼のことばをかけておくとGood。
気をつけたいポイント(3)オン・オフタイムでの連絡時間
いくら親しい先輩だからといって、時間を気にせずに連絡するのはストップ!やさしい先輩だと「いつでも連絡していいよ」と言ってくれるかもしれませんが、学生時代とは異なり、相手も同じ社会人で仕事と生活があります。基本的には夜遅くに連絡するのはやめておくべき。日中の職場では、直接先輩のところへ行って質問や相談をする機会が増えると思います。その場合は、相手のタイムスケジュールを把握して、仕事に集中している時間帯は避けるようにしましょう。とはいえ、どうしてもタイミングがつかめないときは、先輩のところへいきなり質問や相談をもちかけるのではなく、ひとこと声をかけるのも手。うかがう前にワンクッション入れることで、忙しいときでも時間を作ってくれやすくなるでしょう。
まとめ
気のゆるみはマナーのゆるみ。とはいえ、いつまでもガチガチ、ド緊張…というのも相手も困惑してしまうもの。親しい先輩と長く付き合っていくために、社会人としての気づかいを身に着けて、相手にも自分にもここちよい距離感をつかむようにしたいですね。