キャリアウーマンを目指すあなたに!スキルアップの新習慣
人がもともと備えている才能や特徴などは、変えようがありません。だけど、与えられた時間なら、誰しもに平等です。ミュージカル「RENT」でも言っていた通り、1年=525,600分。この時間だけは誰にも奪われないし、自由に使うことができます!せっかくだから、あなたの才能や夢を伸ばすステキな習慣を取り入れませんか?
朝活をはじめよう!
少し前から注目を集めている「朝活」。通常より1~3時間前に起きて、忙しい日中にはできないことや、仕事のスタートダッシュを切るための行動や運動をすることを指す造語です。誰にも邪魔されない、朝の時間を使ってキャリアウーマンへの一歩を踏み出す、ということは決して絵空事ではないのです。
有名なあの人も、この人も、朝活をしている
1日たった1時間早く起きて活動をしただけで、1か月で約30時間、1年では3,650時間の時間を得したことになります。積み上げた習慣や知識はいつかきっと、誰も追いつけないあなたの「礎」となることでしょう。例として、有名人・著名人の早起きエピソードをご紹介します。
【村上春樹】作家
「早寝早起きして、毎日10キロ走って、1日10枚書き続けた。昔はそんなことばかにされましたよね。そんなの芸術家じゃないって。芸術家というのは気が向いたら書いて、気が向かなきゃ書かない。でも僕はどう思われようと、自分のペースを一切崩さなかった。」
【大前研一】経営コンサルタント
0時~1時に寝て起床は5時。高校受験から続けている習慣で、5時起床のメリットは海外との連絡がスムーズにいくこと。早朝は、アメリカやヨーロッパに電話するのに都合のいい時間帯だし、メールもすぐに返信が来るそうです。
【アナ・ウィンター】『VOGUE』編集長
5時45分起床。必ずテニスを1時間して、ヘアスタイリストにセットを頼み、送迎の車で出勤するそうです。他にも故スティーブジョブズ、スターバックスCEOのハワード・ショルツ、ナイキCEOのマーク・パーカーなど多くの著名人が、朝の時間を有効利用して1日をスタートさせる習慣を持っています。
どんな効能があるのか?思いもよらないメリットの数々!
① 体内リズムを整える
たとえばアーユルヴェーダでは、2時~朝6時の時間帯は「風のエネルギー」で「活発な力」という意味があります。この時間帯に起きると1日をスムーズに活動的に過ごすことができるよ、というわけです。早寝早起きをすれば自律神経が整いますから、肩こりやうつ傾向をの改善やお通じも良くなるのでダイエット効果もあるかもしれません。
② 睡眠の質が向上
適切な時間に起きて活動をはじめ、思いきり日中仕事をすれば、夜もまた身体のリズムに沿った時間帯に眠くなるでしょう。もし何かがあって夜更かししても、起きる時間を変えないことがコツのようです。熟睡できるようになり、ストレス緩和、集中力上昇が期待できます。
③ 美肌効果
夜10時~2時の成長ホルモンが最も分泌される時間帯(シンデレラタイム)に身体を休めていると、肌の再生を促し美肌を支えてくれます。
④ 明るい性格になる
誰にも邪魔されず考え続けるうちに、目標や目的が明確になってきます。出社時間ギリギリに起きて、整理しないまま手元に届いた仕事をこなしているうちに、自分がどうしたいか?ではなく、やっつけ仕事になっていませんか?「自分で丁寧に判断を下している」という自覚は、大きな充実感を与えてくれます。
まとめ
ゆっくりコーヒーを飲みながら読書をしたり、その日の新聞やニュースをチェックする有意義な時間はきっとあなたに自信を与えてくれるでしょう。また、ビジネスマッチングアプリなどを利用して異業種交流をする人たちの間では、朝7時からミーティングを入れるケースも珍しくありません。ランニングや朝ヨガに通ったり、早朝セミナーも人気です。同じように日々を丁寧に過ごす人たちと出会うことができるのも魅力の1つと言えるでしょう。キャリアウーマンを目指すあなたが、もしまだ朝活をしていないのなら今からでも遅くありませんよ!!