若い女性に多発!?20代でハゲが!? 若年性脱毛症とは?
最近メディアでも話題になっている“若年性脱毛症”。これ実は10代~20代、女性のほうが多いといわれているのです。老化は始まっていないのに全体の髪が薄くなるこの症状。原因とされるいくつかの症状をあげてみましょう。当てはまる項目があったら要注意です。
そのシャンプーは正しい?
まずは毎日使うシャンプーからチェック。あなたが今使っているシャンプーは弱アルカリ性ですか?それとも弱酸性ですか?弱アルカリ性のものは汚れを綺麗に落としてくれますが、同時に髪の表面が削られ、髪が細くなってしまいます。その点、弱酸性は洗浄力は劣るものの、頭皮と頭髪に与える刺激もマイルド。今、弱アルカリ性を使っているという人は早速弱酸性のシャンプーに切り替えましょう。
ダイエットのし過ぎ
ちょっと太ったからといって、食事を抜いたりしていませんか?実はこれも薄毛の原因に。健康な髪を維持するにはタンパク質の摂取が大事。極端な食事制限をすると、このタンパク質が摂取できず、頭皮にも栄養がいかず、薄毛にもつながります。バランスの良い食事を心がけて、過度なダイエットはしないこと。健康な頭皮から健康な髪が生まれるのです。
ヘアスタイル
普段、髪をアップにしているという方は要注意。髪の毛を無理に引っ張ると、血流が悪くなります。その状態が続くと抜け毛が増え、薄毛につながることに。また、分け目がいつも同じという人も、その部分が日焼けなどのダメージを受け、これまた薄毛の原因になるので時々は変えるようにしましょう。
いくつか思い当たることはありましたか? 現在既に悩んでいるという方も、個人差はありますが、若い場合は早めに対処すれば症状の改善もできます。上記のことに気をつけ、早めに専門家に相談するようにしましょう。