思わず会社を休みたくなる!?満員電車の迷惑エピソード3選
会社通勤の宿命、満員電車。車両の改良や駅の整備が進んで年々環境は改善されているようですが、それでも電車通勤は毎日戦場のようなもの。酷いときになると、つり革にも捕まれないくらいの混雑ぶり。荷物も人もギュウギュウに巻き込んで押し込まれ、どこにも逃げられない…そんな中、さらに泣きっ面に蜂と言わんばかりの迷惑行為に遭遇してしまった場合、あなたならどうしますか?
じわじわくるのが逆にツライ“香害”
満員電車の中で、幸運に恵まれれば座れるときもありますよね。「あぁ解放された!」そんな思いが頭をよぎって、ゆっくり到着駅までひと眠り…。目を閉じて、人波にのまれないよう必死になっていた全身の感覚がだんだんと落ち着いた頃、周囲の異変に気付くものです。例えば、自分の隣に座っている乗客がきつい香水を漂わせてきたケース。目を閉じながら、あれ?立ってたときは気づかなかったのに…?まさか前の人はこれが原因で…?と思い始めてもあとの祭り。だんだんと香水の香りが自分の周りの空気を侵食し、ついにはノックアウト(降車)。また満員電車に乗り込んできた人が、ハンバーガーなどほかほかのできたてフードをもって乗り込んできたときも、顔をしかめずにはいられません。中にはその場で食べ始める強者もいるようで、これは満員電車に限らず遠慮してほしいものです。
特に気をつけたい、満員電車での傘の扱い
雨の日の満員電車で意外とやっかいなのが「傘」。酷い雨の日は水滴をいくらはらっても、傘はびしょびしょ…。密着度の高い満員電車だと、意図せずとも誰かに水滴を振りまいているものです。特に迷惑なのが、電車内での傘の持ち方。よく見かけるのは、スマートフォンを操作するために腕やバッグのふちに傘の持ち手をひっかけるヤツ。このとき腕の位置やバッグのふくらみ具合によっては、傘の先端が自然と外に向いてしまうときがあります。かけるのであれば、できるだけ自分の身体に近づけて傘の先端が自分に向くように気を付けてほしいところ。また、傘をひっかけたバッグ側の手でつり革につかまると、傘の先端の高さがちょうど座っている人の膝に当たってしまうケースも。筆者は一度、傘の先端で膝をこそばゆくなぞられたあげく、停車駅前で強いブレーキがかかり、傘がささるように膝に当たった経験があります。地味に痛いです。傘はときに凶器にもなり得るものと、心に留めて電車に乗り込みたいですね。
これは降車させたい…!いちゃつく熱々カップル
満員電車でたまに遭遇するのが熱々カップルのいちゃつきシーン。気づくと結構自分の目の前に来てしまったりしませんか。顔をそむけようにも満員電車で身動きがとれず…それを知ってか知らずか、朝からお盛んですねと言いたくなるほど見つめあう二人。悪いことではないのですが、なんだかこちらも視線が外せなくなり、どうしたものか。無駄に周辺の吊り広告を読了し、視線を戻そうにもまだ長い見つめ合いが終わらない…。ときに彼氏が彼女を守るように腕でがっちりガードして、立ち位置をかたくなにゆずろうとしないことがありますが、人の波を読んでそこは柔軟に対応してほしいところ。意外にスペースをとっていたりして、後ろのサラリーマンが遠い目で舌打ちをしていることだってあるのです。
まとめ
電車が混雑していればしているほど、心がピリピリ、イライラしてしまったりしますよね。スマートフォンや音楽プレーヤーで自分の世界にひたるのも対処法のひとつですが、いつもよりたくさんの人が乗っているぶん、気づかいは忘れたくないものです。