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知らぬ間に立派な社畜に!?働く女子が注意したい思考と行動

あなたは今週、何時間働きましたか?サクッと計算できるならまだ大丈夫でしょう。もう思い出せない、むしろ計算する意味があるの…?という方は、もしかすると「社畜」一歩手前かも?勤勉さが評価される日本社会では、頑張るのは当たり前!遅くまで働いてなんぼ!という風潮もまだまだ根強いところ。あなたの勤勉さが「ステータス:社畜」までレベルアップしてしまう前に、思考と行動を振り返ってみましょう。

サービス精神?自己犠牲?頼まれた仕事は断れない

かるーく仕事を頼んでくる人、いますよね。その仕事、ちゃんと断ることできますか?忙しくはないけど、疲れているし今日は早く帰りたい…そんなときに頼まれたら、どうしますか?断れない方は、ついつい残ってやってしまうのではないでしょうか。仕事には優先順位をつけて、自分がやるべきなのか範囲を見極めるのも大事なこと。いつも引き受けてそつなくこなしていても、便利に思われて利用されているだけという場合もあります。特に先輩や上司から頼まれた仕事だと断りにくいかもしれませんが、その仕事は“今日”じゃなくてもいいかもしれません。

ある意味、帰宅難民…?オフィスから帰れない、帰らない

オフィスから脱出できない理由は大きく2つに分かれると思います。まずはよくある上司や先輩、同僚が定時後も頑張っているから帰りにくい、帰れないというケース。どうして帰っちゃいけないか考えたことありますか?よくよく考えると途中で帰った人いませんでしたか?「先輩は既婚者だし、私は独身で何もないから…」なんて、そんなことありません。また明日頑張る旨を伝えて、帰れるときに勇気を出して帰ってみましょう。一方で自分の仕事の終わりを決められず、ダラダラとオフィスに居てしまうケース。取引先の時間軸に合わせてしまい、定時も何もなくなってしまった…なんて場合も。こちらが気を使っていても、実は先方はさっさと退社していた…そんなときは、お互いさま精神で切り上げてもいいのでは?

帰宅したのにソワソワ…四六時中仕事が気になる!

仕事とプライベートの切り替えが下手な人いますか?かくいう私もこれがド下手だった人間です。終わらなかった仕事、うまくいかなかった仕事、気がかりな案件…四六時中考えてしまう精神的社畜にならないためにも、帰宅したら仕事のことは考えない、なるべく好きなことをするといった自分の時間を過ごすことを心がけましょう。仕事のアイデア出しと悶々と思い詰めることは違います。自分がつらくなったら、考えるのをやめてもいいのです。考えていても答えが出ないことは、会社に行って解決しましょう。うまく切り替えられない人は、ゲームアプリや映画鑑賞など目の前に集中できることを探してみて。

まとめ

生活するために仕事をしているのか、仕事をするために生活しているのか?ブラック企業に関連してメジャーになった社畜たちの存在。最近ではこうしたメディアの煽りを受けて、ライフワークバランスを重視し始めた企業も少なくありません。上司が率先して帰る、決まった曜日をノー残業デーにするなどの取り組みも行われています。とはいえ、社内制度が追いついていない企業も多いですよね。自分の置かれている状況に合わせて、決まった曜日を早く帰る日にしてみるだけでも少し変わるのではないでしょうか。あまりにも激務で自分が耐えられそうにないなら、転職を考えるのもひとつの手です。