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今年は“脱・黒一色”!手帳をもっと使いたくなる、色にこだわった手帳ペン

年度が切り替わるこの時期は、手帳を新調する方も多いはず。新しい手帳を買うと、あわせて揃えたくなるのが手帳用のペン!定番のボールペンから“こすると消えるペン”や万年筆まで…色々なものがありますよね。女子ツク!読者のみなさんが選ぶときは、何を基準にしていますか?デザイン?サイズ?使いやすさ…?人によってさまざまなポイントがあると思いますが、今年はペンのインク『色』にこだわってみてはいかがでしょうか。お気に入りの色で綴る1年はきっと特別なものになるはず!今回は、女子ツク!編集部がオススメする“色にこだわる手帳ペン”をピックアップしました♪

Pick Up①定番ペン『サラサクリップ ビンテージカラー』

名前のとおり、滑らかな書き心地が人気のジェルボールペン『サラサクリップ』(ゼブラ株式会社)。ラインナップにレトロな色合いのビンテージカラーがあるのをご存知でしょうか?ダークブルー、ブルーグレー、レッドブラック、グリーンブラック、ブラウングレーとあたたかみのあるニュアンスカラーがオシャレで、サラサクリップの中でも人気のシリーズです。そのビンテージカラーに2019年2月、新たにキャメルイエロー、カシスブラック、ボルドーパープル、ダークグレー、セピアブラックの5色が追加。ただの黒じゃ味気ない、かといってカラーペンは派手すぎる…そんなときに使える落ち着いた色合いが揃っています。筆者のお気に入りはブラウングレーとボルドーパープル。手帳に記したシンプルなメモや箇条書きでも何だかオシャレに見えてくるので、手帳を使うのが楽しみになりました!

(写真左5本:キャメルイエロー、カシスブラック、ボルドーパープル、ダークグレー、セピアブラック/写真右5本(従来色):ダークブルー。ブルーグレー、レッドブラック、グリーンブラック、ブラウングレー)

■新色ラインナップ

Pick Up②装飾ペン『マイルドライナーブラッシュ』

最近はさまざまなライフスタイルにあわせた、変わったレイアウトの手帳も増えてきました。その中でも、行った場所や食べた料理やお酒、洋服のコーディネートなど日常のテーマを記録していく“ライフログ”手帳の人気がじわじわと高まっています。記録といっても写真を撮るだけでなく、イラストや図を描いて楽しむ方も増えきており、Instagramでも話題になることも。そんなライフログ向けカラーペンとして揃えたいのが『マイルドライナー』(ゼブラ株式会社)です。

派手になりすぎない穏やかなカラーリングが特長で、カラーは全部で15色。1本で筆タイプと極細の丸いペン先が使える両用で、筆ペンはカリグラフィや色塗りに使いやすく、極細の丸ペンは罫線を引いたり、小さな書き込みにぴったり。今年はライフログを始めてみたい方、ぜひおともにどうぞ!

インク色:マイルドピンク、マイルドオレンジ、マイルドイエロー、マイルドブルーグリーン、マイルドブルー、マイルドグリーン、マイルドダークブル、マイルドグレー、マイルドバイオレット、マイルドレッド、マイルドスモークブルー、マイルドマゼンタ、マイルドブラウン、マイルドゴールド、マイルドバーミリオン(全15色)

Pick Up③今年こそ使ってみたい万年筆&キレイ色インク『ランドスケープ』

何だかどの手帳ペンも物足りない、マンネリ気味…という方は、今年こそ万年筆デビューしてみてはいかがでしょうか。万年筆というと扱いが難しい、書きにくそうなイメージがありますが、いざ自分用に買ってみると意外と使いたくなるアイテムなんです。

女子ツク!編集長オススメの手帳用万年筆は、ファーバーカステルのデザインシリーズ「オンドロ ウッド 万年筆F」

最初は堅かったペン先も書き綴っていくことで次第に自分の筆圧や癖に合わせて変化していきます。そうすると、しっくりと自分の手になじんでくれるんです。まるで長年連れ添っている相棒のように不思議と手放せなくなるのが万年筆の魅力。

そんな万年筆にあわせてこだわりたいのがインクです。スタンダードなのは黒と青ですが、せっかく使うならとっておきの色を選びたいところ。そこでオススメしたいのが「記憶に残る景色や心の風景を思い起こしながら、書くことを楽しんでいただきたい」という願いが込められた、TOUCH & FLOW(タッチアンドフロー)の初のオリジナルインク『LANDSCAPE(ランドスケープ)』。

『LANDSCAPE』は、世界でも著名なインクを生み出すオーストリアにある工房の協力のもと、記憶のどこかに残る心象風景をテーマに調色したオリジナルブレンドのインクです。ドイツのシュヴァルツヴァルト地方の黒い森をイメージしたブラック「ドイツの黒い森」、ほのかに青みを含むドナウ川の夜をテーマにしたブルーブラック「ドナウの青い夜」、丘の上から見下ろす午後のエーゲ海を表現したブルー「エーゲ海の午後」、ブルゴーニュの赤ワインを彷彿とさせるワイン「ブルゴーニュの余韻」、トスカーナの丘に広がるオリーブ畑の緑が目に浮かぶようなみずみずしい色合いのオリーブグリーン「トスカーナの丘」と、豊かな色彩を表現したインクは名前も魅力的な全5色展開。

こんなオシャレなインクがあれば、万年筆を使う楽しみも増えるはず。ぜひ今年は心に残るキレイな色でじっくりと手帳を綴ってみてはいかがでしょうか。

【まとめ】

これまで手帳は黒一色、いきなりカラフルにするのは抵抗がある…という方は、グレーやダークブルーなどニュアンスの効いたダークカラーなら使いやすいはず。下線を引いたり、記号を描いたりするときにアクセントでワインや明るいブルーを入れれば、そんなに派手になりません。ちなみに女子ツク!編集長は万年筆を長年愛用していて、デスクにはいくつかインクボトルが置いてあります。その中のひとつは編集部員が編集長の誕生日プレゼント用に調色したオーダーメイドのインク。inkstand by kakimoriにてつくれるので、万年筆&インクの手帳生活を始めてみたい方は記念に訪れてみるのもオススメ!