突然ですが、ずっと続けていることはありますか?毎朝のウォーキング、日記、ダイエット、読書…ジャンルや難易度の高さは人によってそれぞれですが、どんな些細なことであってもクライアントとの話のネタになったり、自信に繋がったり、強みになります。もちろん、長く続けていればいるだけ自分の力にもなるでしょう。とはいえ、何かをずっと続けるのって案外難しかったりして。そこで今回は、何をやっても続けられない人が心がけたいことを3つご紹介します。
1:やっている理由を明確化する
「やりがいを感じられないから継続できない」という人もいるでしょう。そんな人は「自分は何のためにやっているのか?」を明確にすると良いでしょう。理由づけのポイントはたったひとつ。自分にとって身近で具体的なメリットに落とし込むこと。たとえば、英単語の勉強の場合。”英語が話せるようになりたい”という大まかな理由ではなく”数年で海外のクライアントが増えて英語力が必要になることが見込めるから”、”昇進するためにはTOEICで高得点を取らないといけないから”など明確にしましょう。今取り組んでいることが、将来の自分にどんな良い影響を与えてくれるのか…それを考えることで高いモチベーションを維持できるはずです。
2:無理なく持続できるかを考える
途中で諦めてしまう人は、難易度が高すぎる習慣を設定しがち。ストレッチをかける意味でも高い目標を掲げるのは良いことですが、あまりにもハードルを上げすぎるのは継続の面でオススメできません。持久力が必要なマラソンでも言えるように、最初に飛ばしすぎたら後半はバテてしまいます。長期間続けることを第一に考えて「限界までひっぱるのではなく、適度な負荷はどれぐらいか」ともう一度見直してみてください。
3:人の手を借りる
「難易度の高さは関係なく飽き性だから続けられない!」という人は人の手を借りるのもアリ。周囲に”〇〇を続ける宣言”をして、後に引けない状況を作ってしまいましょう。人に宣言することで「やらなきゃ」という気持ちになるため、簡単にはやめられません。気付いたときには習慣になっているはず。宣言するだけでなく、日々取り組めているかチェックしてもらったり、挫折しそうなときに話を聞いてもらうこともできるのでオススメです。
4:期間を設ける
明確なゴールがないから続けられないという場合もあると思います。最初のうちは頑張っていたけど先が見えずにフェードアウト…を繰り返している人も少なくないのではないでしょうか?そんな人は「この日までは続ける」とゴールの日をつくるのがオススメ。目標の日を設定すれば、その日までは意識的に続けられるはず。達成感を味わうこともできるでしょう。もっと続けられると感じたときはそのままゴールの日を延長するのも良いですね。締めの日をつくるときのポイントは、期間をなるべく短く区切ること。設けた期間まで継続できたときは、自分に何かご褒美を用意するとやる気アップにも繋がるでしょう。
【まとめ】
一度諦めグセがついてしまったら、本当に何も続けられない人になってしまいます。趣味や小さな目標を諦める程度ならまだ良いですが、会社や取り組んでいる仕事であったら最悪。継続力をつけるためにも、何かひとつ長期間続けて取り組むものを見つけましょう。