新年度が始まってもうすぐ新入社員が入ってくる頃。「この春、初めて直属の後輩ができる」という人もいるのではないでしょうか。後輩を持つ立場になるのなら、憧れられる先輩になりたいもの。とはいえ、どうしたら良いかわからないという人もいるはず。そこで今回は、後輩ができたときに心がけたいことを3つご紹介します。
1:身なりを整える
まずは身なりを整えるところからはじめましょう。しわだらけのシャツだったり、汚れた靴だったり、ボサボサの髪だったりすると、どんなに仕事ができても、どんなに親切にしてくれても「この先輩みたいになりたい」なんて思いませんよね。身なりを整えるのは、スキルを磨くよりも簡単なこと。ちょっとの意識で変えることができるので、今から意識して取り組みましょう。
2:ビジネスマナーを今一度振り返る
あなたには、しっかり後輩に指導できるレベルのビジネスマナーが身についていますか?最近は大学の授業でもビジネスマナーの研修があったりするので、うっかり間違えて覚えてすぐにバレちゃう可能性大。「あの先輩全然できていないな」「常識ないな」なんて思われたら憧れられるどころか…かっこ悪いですよね。「ビジネスマナーには自信がある!」という人も、実は間違っているという可能性もあるので、この機会に振り返りましょう。
3:説明しつつも、姿で教える
仕事面だけでなく、社内のルールなど知っておいた方が良いことも教えてあげましょう。このとき重要になるのは、理由も合わせて話してあげること。理由も覚えることで紐づけられるので、より早く覚えられます。教える際にもいえることですが、大切なのは、後輩をよく見て困っていたら手助けすること。普段から後輩を見ていれば、業務で困っているときだけでなく悩んでいるときもわかるようになったりします。直属の先輩は、入社してすぐの後輩にとって一番近い存在。いざというときに頼れる先輩になりましょう。
【まとめ】
ちなみに、ご紹介した3つのこと以外に、伝え方にも気をつけるとさらに良くなります。言いたいことは同じでも、使う言葉によって与える印象が変わります。ネガティブな印象を与えてしまう言葉は変換して伝えましょう。新しく入社してきた後輩は、業務を覚えたり、環境になれることでいっぱいいっぱい。自分が新卒で入社したとき、何をしてもらったときが嬉しかったのか、どんな先輩に憧れたのか…思い出してみると良いかも♪