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「好きなこと」より「得意なこと」を仕事にした方が良い3つの理由

Young woman in glasses and yellow sweater poiting with pencil sitting with laptop on the table with coffee and noteboooks in the wooden interior

就活や転活の際“好きなことを仕事にした方が良い”とはよく聞くセリフ。当たり前ですが嫌いなことをやっているときはストレスが掛かります、逆に好きなことをやっているときは「いつまででも出来る!」という気持ちになります。しかし、好きだという理由だけで仕事を決めるのはちょっと待って!実は、好きなことを仕事にするのは、良いことだけでなくそうじゃないこともあるんです。そこで女子ツク!編集部がオススメするのは、”好き”より”得意”を仕事にすること。今回はその理由をお教えします。

好きなだけだと逃げ場がなくなる

「好きだったけど、仕事にした途端にイヤになった…」なんてケースはざらにあります。もし、仕事がうまくいかなかった場合、何か趣味があればリフレッシュになったり、打ち込んで忘れられたりします。しかし、好きなことと仕事が同じであれば逃げ場はありません。好きなことを仕事にする前まではストレス発散できていた場所がなくなってしまい、うまく切り替えられなくなる可能性大。”好き”を”キライ”にしない為にも、仕事と趣味は分けた方が良いかも。

得意なことであればたいていできる

いくら好きであっても、人には向き不向きがあります。「歌が好きだから歌手になる!」といった理由で歌手になれた人はほんの一握りしかいないのと同様に、好きな気持ちだけでは仕事にできないのが現実…。一方で、得意なことであれば、たいていの苦労や壁も何とか乗り越えられるでしょう。それどころか、いつの間にか周囲に大きく差をつけることができたりして。気付いたら楽しく働けていること間違いなしです。

できるようになれば「得意」から「好き」になれる

得意なことは、もともと才能があって得意なことになっているケースが多いです。もちろん、努力して得意になったパターンもありますが、得意だと言えているということは才能がないというわけではないはず。少しでもセンスあるのなら、初めからある程度楽しみながら働けたり、難しいといわれているものでも人より早くできるようになるはず。例え、最初はそれほど好きじゃなくても、他人から認められたり褒められたり…いいこと尽くし。今まで「好きなこと」であった認識はなくても、だんだん「好きなこと」になっていく可能性も高いです。気付けば好きになってた、というパターンが実は一番幸せかも。

【まとめ】

当たり前ですが、仕事の選び方は何を基準にするかにもよります。得意ではなくても「この仕事なら頑張れる」という夢であったり、残業がない会社やたくさん給料がもらえるところが良いという現実的な考えだったり…もちろん、好きなことを仕事にするという手もあります。今回ご紹介したことがすべて正しいというワケではなく、あくまでひとつの考え方として頭の片隅に置いておいてもらえたら幸いです。