商談やプレゼンなど、働いているときに初めて会う人には「初対面だから良く見られるようにしなくちゃ」と意識している人が多いと思います。しかし、セミナーや個人での社外活動では「仕事じゃないから」と気を抜いてしまいがち。それでは、せっかく広げられそうな人脈も広がらなかったり、後日取引相手として会ったとき「あぁ…あのときのあの人か…」と商談がマイナスから始まっちゃう可能性もあります。また、社外で構築した人間関係が仕事につながることもあったりするので、第一印象ってとっても重要なんです。そこで今回は、第一印象を良くするための方法を3つご教授します。
(1)着る服に気をつかう
どのようなものが好きなのか、どのような性格なのか、どのような生活をしているのか…服を見れば大体想像がつきますよね。受けた印象が本当に合っているかどうかはさておき人柄を判断するにはじゅうぶんだと思います。なので、服には一層気をつかった方が良いでしょう。清潔感がある服を選ぶのは大前提ですが、第一印象を”良く”するには工夫が必要。選ぶときのチェックポイントは、明るめの色合いでだぼっとしていないシルエットかどうか。暗い服だと顔も暗く見えたり、だぼっとしている服だとやる気がない人に見えてしまいます。また、服以外にも、靴やバッグ、時計にも人が出ちゃうので、細かいところまで気をつかえると◎。
(2)笑顔で、姿勢を正す
話すときに笑顔だったり、良い姿勢だったりすると第一印象はグッと良くなります。…とはいっても”笑顔”で”姿勢良く”は、カンタンなようですぐできることではありません。もちろん、無意識に出来ている人や意識したらできるという人もいますが、慣れないとなかなか厳しいかも。なかなか上手に、自然に笑えないという人は、言葉の最後の母音が「イ」になるように意識すると◎。自然に口角が上がって上手に笑えるはずです。笑顔を意識していると、話しているときだけでなく普段の表情にも変化がでてきて、親しみやすい人になれるはず♪
(3)話し方に注意する
見た目のことばかり気にしてしまって、ついつい見落としてしまいがちなのが話し方。言葉づかいが汚いと、どんなに見た目の印象が良くても台無しです。口が悪いまではいかなくても「ヤバい」などの品格を損なう可能性が高い言葉も控えた方が良いでしょう。こればっかりはすぐに直せるものではなく、普段から丁寧な言葉づかいを心がけていなければ、少し気を緩めたときに出てしまうものです。なので、身につくまでは意識して会話した方が良いでしょう。社会人として、キレイで正しい言葉づかいができたら良いですね。
【まとめ】
一度ついてしまった印象は、変えるのにかなりの時間と労力を使います。それが悪い印象を与えてしまったのなら尚のこと。第一印象は、確実に相手の人との今後を左右する重要なものです。良い印象を与えられるように、今一度人との接し方を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。