終電退社当たり前、残業手当ゼロ、1/3の社員が休日出勤…誰から見ても「それブラックだから!」みたいな会社、ありますよね。しかし、不思議なことに、そんな会社でもずっと勤めている人はいます。「会社なんて星の数ほどあるし、転職すれば良いのに…」なんて思っちゃいますが、なかなか辞められない人っているんですよね。もしあなたの会社がブラックで転職を考えていたとしても、辞められない人の特徴に当てはまっていたら…今の生活をずっと続けることになりかねないかも。そうならないためにも、今回はブラック企業から抜け出せない人の特徴とその改善方法をご紹介します。
特徴その1:真面目で一生懸命すぎる
真面目で一生懸命すぎると、引継ぎの問題や自分がいなくなった後のことなどを考えてしまい、転職するのをためらってしまいがち。確かに、人手不足だったりすると「自分が辞めたら上司や同僚の負担が増えるなぁ…」と申し訳なくなる気持ちは分かります。しかし、社員全員が全員そうだと”気の遣い合い”もとい”ブラック企業耐久レース”は永遠に続きます。お互いがお互いを思うあまり、首を絞めているなんてことになっている可能性も…。ひとりが勇気を持って辞めたら、きっと他にも転職者が出てくるはず。ブラック企業はいつか潰れます。まずは自分を大切にすることを考えましょう。
特徴その2:職場だけが自分の”ホーム”だと思っている
職場だけが自分の”ホーム”だと思っている人も、ブラック企業から抜け出せない可能性大。これは、バリキャリ女子に多い傾向があります。ひとくちにバリキャリ女子と言ってもさまざまなタイプがいると思いますが、この場合はキャリアアップを重ねてきたようなタイプではなく、長年同じ会社に勤めているタイプの方。職場がホームだと思っているので、家に帰るのが深夜1時や2時をまわっていても関係ありません。そんなタイプの働き女子は、タスクに追われようが帰宅時間が遅くなろうが休日がなかろうが、別に苦でもなかったりするので、今の環境から抜け出したいとも思っていないかも。無理をしていないならそれでも良いですが、今の生活をずっと続けられるか、冷静になって考えてみてください。一生懸命なのは良いことですが、仕事1本ではいずれつらくなる日がやってきます。もし当てはまってドキッとした人は、職場以外の居場所も探しましょう。新しい趣味を始めると、リフレッシュも出来るのでオススメです。
特徴その3:勇気と行動力がない
「辞めたい」と思ってはいても、辞める勇気がなかったり転職する行動力がなかったりする人もブラック企業から抜け出せません。気の許す仲間内で不満を言ってそこで終わり…みたいな人、多いんですよね。どんなに文句を言っても希望を持っていても、会社はそんなにカンタンには変わりません。不満があって耐えられないのなら、自分が変わるしかないでしょう。「転職できるか不安…」という人も「会社なんて星の数ほどある」と思えば何とかなる気がしませんか?計画性のない”勢いだけの転職”は、またブラック企業に引っかかってしまう可能性大ですが、しっかり準備していればきっと大丈夫。勇気を持って、自分を変える努力をしましょう。
【まとめ】
そもそも、今働いている会社がブラック企業だと気付いていない人もいたりしますよね。友人の会社の話を聞いて「あれ…?うちってもしかして…?」なんてこともあったりして。「ブラックなのかホワイトなのかを見極められない!」という人は、こちらを読んでみてください。