ビジネスの世界でやっていくために、知っておきたいのがビジネス格言。先輩方が社会人生活で培った知識と経験が詰まった格言は、困ったときの道しるべになることまちがいなし。何かひとつでも格言を知っていれば、悩んだときにどう切り替えるか、迷ったときにどう行動すべきなのか分かるかも。そこで今回は、働き女子が押さえておきたいビジネス格言”たちつてと編”をご紹介します。
な:名前は一度で覚えましょう
「この人名前なんだっけ…?」と思ったまま話が進んでしまったり、間違えて気まずい思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。名前はその人にとって大切なもの。覚えないのはとても失礼です。取引先の人は絶対に間違えないよう気をつけていると思いますが、社内の人であっても注意するべきです。”寿限無”じゃないんだから、覚えようと思ったら覚えられますよね。一回会っただけで覚えるコツは、名前と顔、特徴をヒモづけることです。社内外関係なく、不快な思いをさせないよう気をつけましょう。
に:に詰まるはブレイクスルーの一歩手前
“煮詰まる”の正しい意味を知っていますか?悪い意味で使っている人が多いようですが、実はとても良い意味。”行き詰る”という意味ではなく、ブレイクスルーの一歩手前という意味なんです。言葉を正しく覚えないと上司や取引先と認識違いが起きちゃうかも。トラブルを避けるためにも今一度努力が必要かも。
ぬ:抜かりない事前準備を
商談や社内の会議などでプレゼンをする機会があると思います。当たり前ですが、プレゼンには事前準備が大切。内容の確認や入念なリハーサルはもちろんですが、出席者の人数の確認までぬかりなく。細かく把握することで、お客さまにはカラーの資料、社内の人にはモノクロの資料、と使い分けることができます。こういった細かいところにも気が回せる人は、一歩先に行けるはず。
ね:根回しは用意周到に
「働き女子に根回しは必要ない」と思いがちですが、実は案外関係あるんです。それは、忘年会や社員旅行などのイベントのとき。誰に何を先に伝えておくかきちんと考えられれば、イベントをスムーズに開催できるはず。
の:ノーと言わない働き女子に
「No」から始まることはありません。指示されたときに「無理かな…」と思っても、一旦受け止めてみましょう。それでも「No」と言いたいのなら代案も考えてるのが◎。「こういう進め方をしたい」「このやり方でやりたい」と相談することで、より良い仕事ができるかも。
【まとめ】
考え方ひとつで仕事に取り組む姿勢が変わり、同僚に与える印象も良くなるはず。イメージアップにつながって、言葉にも説得力が出て…まさに良いことづくし。「ビジネス格言は”なにぬねの編”が初めて」という人は、ぜひ”あいうえお編”から読んでみてくださいね♪