若手や新人に限らず、仕事をする上で知っておきたいことってたくさんありますよね。働いているときに心がけたいことや「頑張れないな…」というときにどう立ち直るかなど、その内容はさまざま。知っているのと知らないのとでは壁にぶつかったときに対応に差が出ちゃうはず。そこで今回は、働き女子が押さえておきたいビジネスの格言を”あいうえお編”としてご教授します♪
あ:挨拶は元気良く
挨拶は、基本中の基本。元気に挨拶をすることで、その日一日良い気持ちで働くことができます。ふだん話す機会のない他部署の人でも、話すきっかけになることも。挨拶のない職場は活気がなく、イキイキ働けません。オフィスの雰囲気を良くするという意味でも、元気な挨拶を心がけてください。ちなみに、相手から挨拶されるのを待つのではなく、自分から積極的にすると印象が良くなります。きっと、あなたの姿勢を見た人は、影響を受けて元気な挨拶がうつるはず。どんどん良い職場になること間違いなしです。
い:いつも笑顔を忘れずに
いつどんなときでも笑顔を絶やさないように心がけましょう。トラブルに巻き込まれたり、イヤな気持ちになったときでも我慢してニコニコしているのはストレスが溜まるかもしれません。しかし「24時間オフィスにいるわけじゃない。会社にいるときだけでも笑顔でいよう」と思ったら案外頑張れそうじゃありませんか?感情丸出しの人と一緒に働くのは、気疲れしちゃいます。依頼しようとしていた仕事があってもイライラしている人には頼みづらいため、他の人に頼みたいなと思いますよね。せっかくのチャンスをいっときのイライラで逃がしていてはもったいないです。
う:嘘はつかない
“嘘”というと少し大げさな気がしますが、ビジネスの世界での嘘は”〆切などの約束を守れないこと”にあたります。こういった基本的なことができないと、信用を失います。今まで積み立てた信用をなくさないためにも、嘘はつかないようにしましょう。また、自分には出来ないことを「頼んでもらえたから」と無理して引き受けることもNG。できないことは「できません」と言って断るのが◎。そのときは、自分の代わりに仕事ができる人を紹介するのが理想です。
え:演じよう理想の自分を
会社はお給料を貰って仕事をする場所なので、成果を求められたりすると思います。しかし、それが一日中続くわけではありません。働いている時間だけ、なりたい自分を演じてみると良いかも。そのために、まずは理想像を思い描くことから始めてみてください。なりたい自分だったらこのときどうやって行動するか、それを頭に入れて働けば、きっと近づけることができます。
お:恩返しを忘れずに
常に感謝の気持ちを持って仕事をしましょう。営業職の方なら、発注元へのありがとうのメールの他に直筆の手紙を出すなど、小さな恩返しができると◎。受け取った側は「あの人に発注してよかったな」と思うはず。
内勤の方は、採用してくれた会社に感謝の気持ちを持つようにしましょう。入社して間もない頃は「期待に応えよう」という意識していると思いますが、慣れてくるとその気持ちを忘れてしまう人が多いです。会社への感謝の気持ちを持っているのと持っていないのとでは、仕事のスピードやクオリティが変わってきます。今一度自分の気持ちを見つめなおすきっかけにしてみてください。
【まとめ】
働き女子が押さえておきたいビジネスのキホン、”あいうえお編”は初級中の初級。ビジネスだけでなく、今まで生きてきたことすべてに通ずるものばかりです。この基本的なことができない人は、ビジネスで一番大切と言っても過言ではない”信用”に欠ける人と認識されかねません。「当たり前だから」とあなどらずに、今一度基礎からしっかり振り返ってみませんか?