「暑いと仕事に集中できないし、着る服で調節しよう」と、夏になるとオフィスファッションも涼しげな服にチェンジしますよね。最近では、クールビズの影響からか「オフィスカジュアルOK」の会社がだんだんと増えてきて、暑い季節もずいぶん過ごしやすくなったのではないでしょうか。だからといって、やりすぎは厳禁。暑いとついつい涼しさ重視の服を選びがちになるのはわかりますが、あくまで職場は職場。働くのにふさわしい服装で、節度を守って日頃の業務に勤めたいもの。そこで今回は、働き女子のNGファッションをご紹介します。
夏の定番・キャミソール
涼しくて快適なキャミソールは夏の定番。「ちょっぴりフェミニンな感じがするし、男ウケも良いかも」と思っている人もいるかもしれませんが、目のやり場に困るという男性社員の声もちらほら…。自分は涼しくて快適かもしれませんが、周囲のことを考えられないのでは社会人として失格。上司が体操選手みたいな短パンだったら嫌ですよね…?あなたがオフィスで集めなきゃいけないのは視線ではなく上司の評価です。働くのにふさわしい服を着て節度を守って働きましょう。
今年の流行・オフショル
今年の流行でもあるオフショルダー。鎖骨とデコルテをキレイに見せてくれるので、女子にとってはうれしいアイテムですよね。しかし、オフィスで着るには露出が多すぎるのが問題。パソコンなどで上半身が隠れてしまい、肩から上しか見えなかったりすると「ちゃんと服着てる?」と思われちゃうかも。それに、オフィスの中はクーラーが効いています。肩を冷やすと風邪を引きやすくなるといわれているので身体にとっても良くないです。だからといって、ダルビッシュ並みのサポーターをつけないでくださいね。
夏っぽさ100点・へそ出し
実際にオフィス街で見て一番衝撃を受けたのが、へそ出し。へそ出しに関しては「いくら夏っぽいとはいえ、流石にオフィスではちょっと…」と思う人も多いのではないでしょうか。露出が多いからか、TPOがわきまえられていないと不快に思う人も一定数いるようです。へそ出しファッションはエチケットとしてもアウトですが、健康面でも良くありません。クーラーの効いた夏場のオフィスでは、お腹が冷えて痛くなっちゃうかも。出しすぎ注意、冷やしすぎ注意です。
【まとめ】
“夏ってだけでキラキラしてた”といつかのRADWIMPSが言っていたように、夏がきたというだけでワクワクして開放的な気分になっちゃいますよね。しかし、オフィスでは季節は関係ありません。いくら内勤でも人手が足りないときはお客様の対応を任されることだってあるかも。そんなときに露出の多い服を着ていたら、「ここの会社はこんな格好で出勤していいんだ」と会社全体の信用問題になりかねません。周囲へのエチケットとして、社会人らしくマナーを守った服装で出勤しましょう。