よし!今日から新しい会社デビューだゾ♡みなさんおはようごさいまー…あれ?何だかこの会社みんな服装が黒いような。よく見てみたらデスクもロッカーも黒いし。ハッ…まさかこれが噂のブラック企業…ってそんなカンタンにわかる訳ないんだから!ブラック企業って実は無色透明なんだから!!そんなにボケーっとしてるとすぐ#$&%$&%…すみません。取り乱しました。というわけで、今回はブラック企業に入社しないための事前対策をご紹介。キャリアアップを夢見て転職した先がブラック企業だったなんてことのないように。精一杯のチカラを込めて、その見極め方をご紹介します!
ずーっと転職サイトに掲載してる企業かどうか確認する
即断即決が大事な場面もありますが、転職の際はちょっと腰を据えて考えてみてもいいかもしれません。さぁ転職するぞ、と思い立ってからまず見るであろう転職サイト。そして何社かお気に入りに登録しますよね。某ファッションサイトでお気に入りのトップスを登録するかのようにどんどん登録しますよね。応募する前にちょっと待ってください。アタシはすぐに転職しなければいけないの…それはもう光の速さで転職しなければいけないの…!という場合でない限り、しばらく様子を見てみましょう。何ヶ月も掲載されっぱなしの企業があるはずです。もしくは、ものすごい数の職種を応募していたりする会社もあるかもしれません。その企業、ブラック企業の可能性ありです!もちろん純粋に人手不足だったり、急に規模が拡大しているベンチャー企業の場合も往々にしてあります。しかし、求人情報の掲載が長く続いているということは、「離職率が相当高い会社」という可能性があるんです。行きたい会社のこれに当てはまる場合、ちょっと比較検討しながらどうか慎重に判断してください。
面接の際に「社内見学はできますか?」と聞いちゃう
面接の最後に「何か質問はございますか?」と聞かれるタイミングがありますよね。その際に目をキラキラさせながら、「ぜひ社内見学をさせていただきたいのですが!てへぺろ」と聞いてみましょう。目を輝かせるなんて絶対イヤ、てへぺろするくらいなら出家する方がマシという貴女は選考が進んだ段階で、メールなどで問い合わせてもいいかもしれません。社内見学に行った際は、一人だけでいいのでその企業の社員の顔を覚えておきましょう。会社を案内してくれたその担当の人でもいいと思います。そして出社の時間帯か、退社の時間帯にその企業前で出待ち。顔を覚えていた方を見つけて「すみません!」と声をかけてください。入社を希望していること、現在選考が進んでいることをお伝えして「少しお話おうかがいできませんか?」と頼んでみてください。ほぼ断られずに、すんなり答えてくれるはずです。もしかしたら面接では聞けないような実際に働いている人のホンネが聞けるかも…。ぜひ一度試してみてください!
とにもかくにもインターネットで徹底的に情報を集めまくる
火のない所に煙は立たない。飛んで火にいる夏の虫にならないためにも、まずは文明の利器インターネッツでひたすら情報を集めましょう。有名企業ほど賛否両論わかれたりするものですが、ベンチャー企業や中小企業でも、中には詳細に職場の情報を記載しているページがあったりします。働いている人でしか分からないような仕事のやりづらさや、人間関係のもつれなど。もちろん真偽が確かな情報ではないので、全てを鵜呑みにするのは危険。あくまで参考程度にネットサーチしましょう。
【まとめ】
転職ってムズカシイ。いろんな企業を見ていくうちに、「あれ?今働いているこの会社が実は一番イイんじゃないの?」なんてこともよくあります。大事なのは焦らないこと。焦らない、待つの。もちろん少しでも早く今の職場を離れなければならない場合もあると思います。人間関係に悩んでいて、そろそろ限界かもしれない、職場のパワハラやセクハラがひどい、など。気持ちは焦ると思いますが、「今の職場を離れること」が目的ではないはず。今抱えている問題をまず洗い出し、その問題を確実に解決できる会社なのか見極めることが重要です。客観的に自分を見るために、ヒトやモノを最大限活用していきましょう。