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4月からリーダーになったあなたへ!相性が悪い部下との上手な付き合い方

boss man accusing upset woman to making business failure in firm office

この春からリーダーとして何人かのメンバーを持つようになったあなた。どうです?チーム運営は上手くいってますか?四月の人事異動から三ヶ月経ち、そろそろチームの中でも相性が良い部下と悪い部下が出てくる頃。学生時代とは違って、自分と気が合う人だけでチームを構成するなんてことは出来ないのが世の常。リーダーたるもの、メンバー全員の強みを引き出して活かさなければいけません。今回は、いまいち相性が良くない部下と上手に付き合う方法をご教授します。

①“こいつ、使えない”という感情のフィルターをはずす

相性の悪い部下と接するとき「そりが合わないから…」とフィルターをかけて見ていませんか?この際、好き嫌いや相性は一回横に置いて考えましょう。上手に付き合うには先入観をなくして、その人自身を見てあげることが大切です。そうすれば苦手な部下の良いところが少しずつ見えてくるはず。普段気づかなかった意外な魅力が見つかることも。まずは長所を5つ挙げるなど具体的な目標を立てて始めると良いでしょう。そのときに注意したいのが短所をわざわざ探さないこと。「やっぱり苦手かもしれない」と再びフィルターをかけてしまうことになります。

②良いところを伸ばす

欠点が気になるようになってからは、部下の悪いところばかり目についちゃいますよね…。しかし、先ほど良いところを5つ探したあなたは、相性が悪い部下の強みに気づけたはず。あとはその長所を伸ばしましょう。あなたが良いなと感じたことは、本人も自覚しています。そこを褒めることで「私のことを理解してくれているなあ」と思ってもらえるかも。そうすればおのずとあなたのアドバイスを聞いてくれるようになるでしょう。リーダーに選ばれたあなたは、部下の長所を伸ばす力を持っているはずです。「相性が良い」と感じているメンバーの長所は伸ばせていますよね?相性の悪い部下も同様に、良いところを伸ばすよう心がけましょう。

③期待をしないで希望は持つ

期待をすればするほど、その通りにならなかったときにイライラしてしまいますよね。しかし、過剰な期待値でなければ、仕事ができない部下に不満を持つこともなくなるのではないでしょうか。このときに注意したいのが、部下に「期待されてない」と思わせないこと。自分が期待されていないと知ったら、誰でもやる気を失いますよね。期待は捨てても「きっと良くなる」という希望は捨てないようにしましょう。

まとめ

①~③を見て気づいた方もいると思いますが、相性の悪い部下を変えるには、自分の考え方や意識を変えることが必要です。今回ご紹介した3つのことを心がければ、気づいたときには部下の考え方や意識も変わっているはず。部下とともに成長して、誰からも頼られるリーダーを目指しましょう♪