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当てはまったら転職注意!”転活”前にチェックしたいこと3選

五月病の新入社員や、いろんな不満を抱えた社員が”ボーナス支給”直後の転職を狙って活動を始める…6月はそんな季節でもあります。新卒研修がひと段落し、中途採用を本格化させる企業が増えるタイミングだったりして。「転職するなら今、かな」なんて軽く考えている人はちょっと待って!転職には、した方が良い人とそうでない人がいるんです。自分はどちらなのか、タイミングは本当に今なのか、しっかり確認したいもの。そこで今回は転職しない方が良い人の特徴を3つご紹介します。

その①他責思考の人

「いまの会社は~だから」と転職を考えている人、いませんか?自分の気に入らないことはすべて会社のせいにしている人は、転職しても何もかわらないでしょう。問題が起きたときすべて外部のせいにするのではなく、一度立ち止まって考えるよう心がけると、今抱えている問題や不満が解決できることも。「どうしてこうなったのか」「こうなる前に自分は何か行動できなかったのか」と振り返れば、働く上での意識が変わるはず。自分の行動の改善点が見つかり、自分の言動に責任を持つことができるかも。それでも状況が変わらなかったときに、再度転職を考えてみてはいかがでしょうか。

その②「もうちょっと!」に気付いてない人

思うように成果が出ず、「自分はこの職業に向いてない」と転職を考えている人もいるのではないでしょうか?自分があと少しで伸びる、ということが分からないのは、職場の人とのコミュニケーションが希薄になってるからかも。そんなときは、上司や同僚と積極的に話すことを意識してみましょう。普段の何気ない会話からも、自分が成長できるヒントを得られたりします。それでも「もう耐えられない」というときは気の許せる同僚に相談してみるのがオススメ。もしかしたら周りの同僚も、意外と同じようなことで悩んでるかもしれません。

その③プライベートで大きな変化が控えている人

結婚や介護、引越しなど、向こう1年で環境がガラッと変わる人はもう少し転職の時期を待った方が◎。それまで何気なく過ごしていた生活が大きく変わるときは、新しい環境に慣れることだけでいっぱいいっぱいになってしまうもの。そんなときに新しい環境で仕事内容や社内のルールなど覚えるのは大変です。仕事もプライベートもどっちつかずにならないよう、転職は心も身体も余裕のあるときにした方が良いと思います。

【まとめ】

現在、転職率は4.6%を超え、21人に1人は転職しているそう。いまや、転職することは珍しくない時代になっています。だからと言って転職を繰り返すのはNG。多少我慢すれば乗り越えられるようなことや、自分に問題がある場合はオススメしません。「転職しなければ本当に解決できないか」と一度冷静になって、自分の将来や働き方について考えてみてください。転職は慎重に。(女子ツク!編集長が以前所属していたエン・ジャパンの名キャッチフレーズ)