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社会人3年目以上に贈る!ひとクラス上の仕事術~営業編~

3か月、12か月、3年と、3の倍数は節目と言われています。営業も3年目になると、ひと通りの業務の流れや社内ルールを把握することはもちろん、先輩の同行なしに受注もしているでしょう。平均年齢の若い会社であれば、部下を持ち始める方も少なくないはずです。そこで営業としてムリなくステップアップできる、3年目にやっておきたいワンランク上の仕事術をご紹介します!

定時退社で数字達成は当たり前。とにかく時短&効率化

人柄も大事ですが、営業なら目標数字を達成せずして一人前とは言えません。さらに3年目ともなると、新人のOJTに任命されたり、チームリーダーのサポートをしたりと、周りのメンバーを支えるような仕事も入ってきます。その意味は「この人に任せて大丈夫かな?」という上司からの昇格ジャッジかもしれません。来るべき日のために最低限、自分の仕事は定時内に完結できるようにしたいものですね。

直上司の上のレポートラインを意識する

上司への日報や週報、数字確認のミーティングってすごく面倒ですよね。達成していないときは、なおさら出たくありません。でも、会社というのはいくつもの階層によって成り立つもの。上に行くほど広く重い正確な経営判断が必要になります。あなたが直属の上司に報告を求められる以上に、あなたの上司もその上にいる上司たちから報告を求められているのです。この報告を求められているのは、なぜなのか?何のためにどんな情報が必要なのか?を考えたうえで、部下として上司の仕事のしやすさを部下としてサポートできれば、「頼れる社員」として一目置かれること間違いなし。

簿記3級レベルの知識は持っておく

売って、売って、売りまくれ!という数字至上主義もいいですが、3年目ともなれば社会情勢やマーケット情報も自分なりに仕入れて仕事に活かしていたいところ。訪問先企業の決算情報やIR資料を見た時に「いち、じゅう、ひゃく、せん・・・」とゼロを数えていてはちょっと残念。MBAレベルとまでは言いませんが、高校生でも取れる簿記3級レベルの知識を持っていれば、ぱっとみて「儲かっている、いない」「借金がある、ない」くらいはわかるようになり、経営者との商談もスムーズかも。

【まとめ】

「石の上にも三年いれば暖まる」言いますが、暖まったところであぐらをかいてはもったいない。慣れるまではしんどいこともありますが、余裕ができたときこそ新しいチャレンジや自己研鑽のチャンスだと私は思います。