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これってギャップ萌え?入社後に馴染んだ会社の変な風習

新入社員や転職したての頃、自分の中の常識と会社の中の常識がおおいにズレていて、困惑したことありませんか?とはいえ、組織や社風に馴染むの仕事の延長。心とは裏腹に、変わっていると思いながらも、朱も交われば赤くなるのが会社人間ってものです。

ゆるすぎる服装ルール

1社目が完全にスーツでの通勤スタイルで、社内の事務や総務の人もビジネスカジュアルスタイルだったので、2社目のIT系企業では、服装がゆる過ぎて衝撃を受けました。社内のエンジニアの人が全員チェックシャツになりがちなのはさておき、営業マンの人も7割が私服通勤でした。企業訪問のときに最低限のジャケットを羽織るだけとか、出かける前に置いてあるスーツに着替えるとか、そんなフリーダムな環境でした。そこで営業から内勤に変わった瞬間、私の格好もかなりゆるくなり、夏はリゾートワンピースに厚底サンダルという会社に行くと思えない格好で、上司にも「ネイル派手くね?」と言われたり。郷に入れば郷に従い過ぎちゃいましたね!

何でも可視化ルール

営業至上主義の会社では、月や半期の営業目標が紙に印刷されて壁に貼られるというのはよくあるもの。しかし、それが手書きかつ筆でしか書いてはならない、極めつけは社内の達筆な人しか書く権利がない、というかなり独特な風習のある会社に勤めていたという友人の話を聞きました。筆で書かれた紙がバンバン貼られていくなんて何だか下町居酒屋みたいで、いっそ居酒屋メニューの「えいひれ」とか「たこわさ」とかも、達筆に書いて欲しいよなぁ~なんて、私なら思っちゃいます。

ゆるすぎる出社時間

9時始業の会社に勤めていましたが、なぜだか遅刻者が続出し、11時までには全員が揃うイメージだったとある会社。始業時間に来ている人は朝ごはんをデスクで食べながらゆっくりしているし、11時までに来る人も、「てへへ」って顔をしているし、どういうこっちゃって思っていました。あとあと聞いたのですが、実は11時までに出社したらいいという裏ルールがあり、「電車が遅延しました」とか「忘れ物をしたので一度取りにいきます」という、嘘っぽい理由がまかり通り、容認されていたのです。郷に入れば郷に従う第二段、次第に私もゆるく出社したり、デスクでスープを飲みながらメールチェックするようになっていきました。とはいえ、ポイントとしては残業もしっかりして、仕事をきちっとこなす人たちの集まりだっただけで、さぼっている人はいなかったのでした(これも不思議)。朝が弱い人には最高の会社だったのではないか、と今では思います。

【まとめ】

知人に聞いてみたところ、朝礼でのありえない復唱とか、飲み会は断れないとか、色々な風習の会社が存在している様子。大手企業だろうがベンチャー企業であろうが、その会社で働きたいと思ったら最後、その風習にずっぽりはまっちゃう方が楽なのかもしれないですね。とはいえ、常識の範囲内の風習であって欲しいもの……セクハラや不倫が横行する職場も多いとの事で、そんな風習は一秒でも早く消滅して欲しいです!!