あっという間に桜も散り、新緑が輝く本格的な春がやってきました。冬から春は、特に恋愛が盛り上がりやすい季節な気がします。さて、出会いのひとつとしてメジャーな社内恋愛ですが、オープンに付き合っている人でも、こっそりと付き合っている人でも、悩みは尽きないのではないでしょうか。酸いも甘いも、社内恋愛には盛りだくさん詰まっているはず……
こっそりだから一層に燃え上がっちゃって……
たとえば社内恋愛を秘密にしているカップルの場合、周りに感づかれないように目線を合わせたり、社内チャットでやり取りするのは、実は楽しいものではないでしょうか。仕事終わりにも二人で会えるのに、職場でこっそりと二人だけの合図を交わすことでより一層、二人の恋は盛り上がっていくものなのでしょう。書類を渡すときにこっそりとメモを挟むなんてドキドキがあるのかな……と、思い浮かべてしまったザ・昭和人間です。
仕事でライバルになっちゃったら……
たとえば、営業職同士でカップルになった場合、目標に対しての結果が出てしまう月末にはちょっと気まずい思いをしてしまうことになるかもしれません。どちらかが異様に成績が良いならそんなに気にならないかもしれませんが、どちらも同じくらいの成績であれば、対抗意識が恋心の邪魔になってしまう恐れはあります。ともに頑張ろうと思えれば最高ですが、下手にライバルになってしまうと、その恋はしぼんでいきがちでしょう。
社内恋愛からの結婚は果たして……
たとえば、適齢期の社内カップルの場合、お付き合いの先にちらほら結婚の話が持ち上がるもの。私の周りでも、社内恋愛の末に結婚した人は多く、結婚後の生活について聞いたところ、満足感が高い傾向がある気がします。パートナーの仕事への理解が深い分、片方の仕事がきついときに、自然と支えあえるのでしょう。仕事でも家庭でも一緒となれば隠しごとができないですし、互いの同僚や先輩が見張り役にもなってくれるはず……そういう意味でも安心なのかもしれません。結婚相手を社内で探すというのは、思いのほかスタンダードなことなのでしょう。
【まとめ】
とはいえ、仕事と恋愛は別がいい!という人もいるでしょう。数ある出会い方の一つとして、社内恋愛はありなのか、なしなのか……大事なのは、職場恋愛をする時には、先輩や同僚、後輩への配慮が必要不可欠だという事。それが自分の中でクリアになりそうなら、職場で気になる人を見つけてみるのもありかもしれませんね。