いつもいっしょに働いている同期や大学時代をともに過ごしたサークル仲間、といえども価値観は人それぞれ。この時期になると、そんな同期や昔の仲間が初任給をどう使っているのか気になっちゃいますよね。そこで、男性40人、女性60人の渋谷ベンチャーで働く新卒の方々に緊急アンケートをとりました。もうすぐもらえる初任給にワクワクしてる新人働き女子と、「初任給はアレを買ったなあ」なんて懐かしいきもちになっている働き女子の先輩に、2017年卒のリアルな初任給の使い方をお教えしちゃいます。
気になる使い道は?
自分にご褒美・プレゼント・貯金・その他でアンケートをとった結果、自分にご褒美と答えた人は全体の約20%、プレゼントと答えた人は約30%、貯金と答えた人は約20%、その他と答えた人は約30%でした。その他と答えた人はいつもと同じように使うとのこと。また、自分にご褒美やプレゼントをするという回答の人も、「残りは貯金」「食事などの生活に必要なものに使う」という回答が多かったです。「欲がない」といわれているさとり世代の特徴がでているのか、とても堅実なアンケート結果に…。
1ヶ月がんばった自分にご褒美
「1ヶ月がんばった自分に何を買おう!」と考えている方の多くは、やはり女性。学生時代憧れだったあのブランドや余裕がなくて後まわしになっていたコスメなど、初任給で買うことをたのしみにしている人も多いのではないでしょうか。具体的には、ブランド物の化粧品一式(2~3万円)やアロマディフューザー(1万円)、両親や友人においしいごはんを奢りつつ自分も食べにいくことでご褒美にしたいという意見がありました。
お世話になった人にプレゼント
やはりイチバン多かったのがプレゼント。しかも、プレゼントと回答した人全員が「両親にプレゼントをする」と回答していました。ハタチの誕生日や成人式に並んで、初任給のタイミングで感謝を伝える人が多いようです。普段はなかなか感謝の言葉を言えない…なんて人も節目節目なら感謝を伝えやすいのではないでしょうか。プレゼントの内容は、旅行や食事につれていくというもの。中には「枕」や「パスケース」など具体的にプレゼントするものを決めている人もいて、なにで感謝を伝えるかしっかり考えているんだなと思いました。
しっかりコツコツと貯金
どーん!と使うのかと思えば、意外といたのがこの貯金。回答してくれたのはほとんど男性でした。「すぐになくなると思うから」や「今の生活が落ち着いたら使いたい」という現実的なものから「使い道がない」といううらやましいものまで、理由はさまざまでした。貯金を趣味にするのも案外たのしいかもしれませんね。
【まとめ】
初任給についてのイメージや考えていることを聞くと「お世話になった人に恩返しをするためのお金」という回答が多くあげられました。また、「これからの自分に対しての会社の投資」「まだまだ自分の力でお金を創っていないし、会社のために何も出来ていないから給料泥棒だと思う」という真面目な意見も。しかしその反面、「ただの給料」なんて人もいるから人それぞれでおもしろいですよね。初任給の使い道の参考や、今日のランチの話のネタにしてみてはいかがでしょうか。