毎日8時間のオフィス生活。いつもやる気がみなぎって働けるのが理想ですが、人間はそんなに単純ではありませんよね。前日の夜遊びが響いて寝不足だったり、彼からの連絡が来なくて仕事どころじゃなかったり、単に仕事に気乗りがしなかったり…。やる気が出ない、そんなときに上手にサボる方法をお伝えします。
サボり離席には、仕事アイテムを携帯する
かつての先輩に、終日、自席でのネットサーフィンでサボる強者がいましたが、これはよほどの精神がないと行なえない上級スキルです。サボり初心者は、やはりシンプルに席を外すのが一番です。ただ、行き先がトイレやコンビニだと5~10分程度しかサボれないので、文房具や資料ファイルを脇に抱えて、他部署への相談などを装って離席することをおすすめします。仕事の用事で席を立つわけですから、コソコソではなく堂々とすることがポイントですね。
退屈会議には、裏目標をひとつ作る
定例報告会スタイルの単調な会議。報告者の人数が多いときほど、会議の時間は長く、自分の業務に関係する内容はごくわずか。そんな会議には、あなただけの楽しい裏目標を作ることをおすすめします。レジュメにざっと目を通し、自分に必要な箇所だけ会議に集中し、それ以外はあなたのフリータイムです。あらかじめ考えてきた旅行や週末の予定を立てることにその時間を使いましょう。あなたの頭の中までは、さすがの上司もコントロールできません。また、上級者になれば、会議資料と照らし合わせ、会議に必要な情報を調べるふりをして、スマホでネットサーフィンも行なえます。
外出にあわせて、プラス1時間をフリータイムにする
得意先や業者への訪問、社外に外出できる時間も格好のサボりタイムです。訪問先とのミーティング時間や交通状況により、外出先からの帰社時間には常に誤差が生じるもの。その誤差を使って、少し時間のかかるコースランチを食べたり、平日のデパートで買い物をしたりするのも手です。買い物は、バッグの中に納まるサイズにすることを忘れずに!
【まとめ】
ダラダラと1日を適当にサボると、その日にやり残した仕事に苦しむのは明日の自分です。
罪悪感を持たずに決めた時間をサボり、それ以外はしっかり仕事をすることで、仕事の効率があがっているという意外な事実に気付くことでしょう。そんなポジティブなサボりをおすすめします。