仕事中、常に真面目に集中していると見せかけて、どうにも仕事が手に付かない、なんてことありますよね。それに、仕事とプライベートを完全に引き離す事ができなくて、仕事中に業務と関係ないことをしてしまうときもあります、だって人間だもの……さて、人には言えないけど、実はこんなことをしていました、なんて奇行、悪行を暴露しちゃいます。
外出前に黒ストッキングに穴が?!
薄手の黒いストッキングを履いて、職場に行った日のこと。ストッキングの耐久日数が平均1日未満の私は、どこかで穴が開いているなんてザラ。肌色ストッキングでも目立つのに、黒色ストッキングに穴が開いていることに、午後になって気がつきました。しかし、外出する用事はもうすぐ、コンビニに替えを買いに行く時間もないし、ストッキング代もやたらとかさみます。さて、どうするか…?塗りました、はい(笑)名前ペンの登場です。油性のペンで、穴が開いているところの肌を適当に塗りました。遠目からなら誤魔化せる!誤魔化せたはず…と思って出かけましたが、もしかしたら客先では「アレッ?」と思われたかもしれません。背に腹は変えられないとはまさにこのこと。インクを落とすのは大変ですが、ちょっとくらい誤魔化すには悪くありませんよ(いや、誰も真似しないか…)
トイレの個室は、働く女子のオアシス!?
営業時代、職場にはスーツで通勤していました。たまに、アフターファイブ(正確には残業2時間程度経過していた)に、合コンの予定が入っていることも多々ありました。働くモードの格好で行く同僚を尻目に、がっつり合コンモードになりたい私は、鞄も替えて、服も持参してトイレにこもるのがつねでした(これぞ、オンとオフの切り替え)。業務時間外に着替えをするにはうってつけのトイレですが、業務時間中は、上司の目を離れてちょっとブレイクするために、トイレの個室はオアシス的存在でした。煙草を吸っている人ならば煙草休憩がありましたが、吸わない私はポーチを持って、10分くらい仮眠、かつ化粧直しで気合いを入れ直していました。個室トイレでそのように過ごす同僚は割といたので心の中で「仲間……」と思っていました。でも、サボればサボるほど自分の首を絞めかねないので、やり過ぎには注意です!
サボり経験は8割?外回り中にした、ちょっとした悪行
職場と家の距離が近く、しかも外回りエリアの中に、一人暮らしの自宅があった頃の話です(都内ではない)。その頃はリーマンショックで、外回りをしてもしても数字が上がらない、そんな時代でした。同僚の子が公園で缶コーヒーを飲みながら「何しても駄目だ……」と絶望していたのを覚えています。それを上回ることをしていたのが、この私。ざっと外回りをした後、あ、スーパーに行こうと思って買い出しをして、家に戻って、洗濯物をまわすくらいの私用を1時間くらいでやっていました。いくら暇でも、ポスト投函でも何でもやるべきときだったのですが……。人に見られてはいけない悪行を、よりによって取引先の方にスーパーで目撃されてしまい、とても気まずい思いをしました。外回り中に買い物をしたことがある人は割と周りにいて、客先を訪問した後にお茶をする先輩もザラでしたね。外回り中の営業のうち、サボり経験がある人は8割ほどいるそうです。(※1)さぼりこそ営業の特権、とは言いませんが、ちょっとした羽目外しは誰にでもあるかもしれません。
※1 ラララとらばーゆ総研~営業職のOLの皆さん、外回り中にサボったこと、ある?
【まとめ】
外回りのサボりや仕事中のサボりはもちろん褒められたものではありませんし、堂々と上司に言えるのか?といわれても絶対言えません。とはいえ、ストレスが溜まっても仕事が終わるのが遅くて遊びにもなかなか行けない身としては、仕事中にちょっと息抜きをするのもまあ…ありかなと思ったり。一度だけ、まったくもってサボったことのない後輩に、営業ならばサボれるくらいの余裕を持つくらいがちょうどいいなんて言っちゃいましたが、それはもっと売れっ子になってから言えばよかったなと今では後悔です! あ、でも、常識の範囲内で、きっちり仕事をした上で……が原則ですからね!平日の日中に漫画喫茶に行くと、スーツ姿のサラリーマンを見かけるたびに心の中で「お疲れ様です、でも程々に!」と生ぬるい気持ちで思う今日この頃です。