仕事には、失敗や挫折がつきもの。大切なのはミスを悔やむことではなく、それを活かしてどう将来に役立てるか、です。とはいえ、落ちこんだ気分がなかなか晴れないこともあるでしょう。そこで今回は、ネガティブになってしまったときに思い出してほしい名言をピックアップ。しなやかに、困難を乗り越えるヒントを探っていきます。
「Nobody is perfect.」（完璧な人間などいない）
ビリー・ワイルダー監督作『お熱いのがお好き』のラストを締めくくるセリフ。この監督はするどい人間観察眼とユーモアをもった映画人で、あの三谷幸喜が敬愛する人物としても有名です。非常にすばらしいコメディ作品なので、未見の方はぜひ。元気がでること間違いなしです。
「ここは天国じゃないんだ かといって地獄でもない」
THE BLUE HEATSの代表曲のひとつ、「TRAIN-TARIN」より。仕事はもちろん、プライベートでうまくいかないことがあったとき、この曲を口ずさめば全力でリスタートできるはず。さあ、あなたも、「TRAIN TRAIN 走っていけ TRAIN TRAIN どこまでも」！
「本気の失敗には価値がある」
人気マンガ『宇宙兄弟』の主人公、ムッタのひとこと。たとえ失敗したとしても、それが本気で取り組んだものなら、必ず次の成功につながっていく。そんな彼の考え方に共感し、この作品のファンになった方も多いのではないでしょうか。
「やられたらやり返す、倍返しだ！」
流行語にもなった、ドラマ「半沢直樹」のキャッチフレーズ。次々と襲いかかる逆境に立ち向かい、巨大な権力と闘う主人公の姿に、拍手喝さいした方も多いはず。原作者の池井戸潤氏はほかにも、『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』など、パワフルなお仕事小説を手がけており、いずれも読めば明日への活力がわいてくるでしょう。
まとめ
そのほかにも、「みんな、私の着ているものを見て笑ったわ。でもそれが成功の鍵。みんなと同じ格好をしなかったからよ」というココ・シャネルの言葉も、自分の道を貫くことの大切さを教えてくれます。いずれにせよ、暗い顔をしていては、女子力も低下してしまうもの。いつも笑顔で、前向きに生きていくために、さまざまな名言を心に刻んでおきたいですね。