転職フェアとは、採用意欲が高い企業が一堂に会する“仕事の見本市”。一度に数多くの企業と出会え、インターネットではわからない企業の雰囲気を感じることができます。転職を考えているのなら、一度は足を運んでみたいイベントです。そんな転職フェアを活用しつくす方法をご紹介します。
「服装自由」でも、きちんと感は忘れずに
パリッとしたスーツを着た女性と、ヨレヨレのジーンズ姿の女性。あなたが採用担当者だったら、どちらに好印象を持ちますか？
転職フェアは、服装自由であるところがほとんど。でも、あくまで転職希望者と企業の商談の場です。スーツや清潔感のあるオフィスカジュアルを着ていきましょう。メイクも派手すぎないように！
セミナーの開始時間＆整理券の配布開始時間をチェック
転職イベントでは、面接対策などのセミナーが行われます。大規模なイベントでは、事前に整理券を配ることが多いです。人気のセミナーはすぐに整理券がなくなってしまうので、配布開始と同時にもらいにいく心がまえで！
ブースめぐりに夢中になっていると、採用担当者と話し込んでうっかり時間が過ぎてしまうことも。配布時間に合わせて来場し、その後ゆっくり各企業の話を聞くのがおすすめです。
トイレの位置をあらかじめ確認
イベントによっては、数百社が出展します。そうなると、来場者数もすごいことに。人が多いと必ず発生するのがトイレの問題。特に女子トイレはいつも長蛇の列です。商業施設内などで行われている場合は、他のフロアのトイレも利用できます。いつでも並ばず利用できる“マイトイレ”を探しておきましょう！
女性に特化したイベントに行く
残念ながら、女性は採用しないと決めている企業も存在します。でも違法になるため、一部を除いて「女性不可」と明記できません。形式的にエントリーを受け付けて書類選考で落とすという茶番が日々繰り広げられているのです。でも、女性に特化した転職イベントなら、女性採用に積極的な企業が参加している確率、100％！ 「女性活用に積極的か」と余計なことを考えず、仕事内容や雰囲気をじっくり吟味することができます。
まとめ
企業は数十万から数百万の参加費を払って転職フェアに出展し、さらに人件費をかけて採用担当者を配置しています。掲載費無料のハローワークにとりあえず求人情報を載せただけの企業とは、採用意欲の高さが桁違い。こんなアツいイベントなのに、転職希望者は参加費無料。少しでも転職に興味があれば、一度足を運ぶことをおすすめします！ 思わぬ出会いがあるかもしれません。