ストレスと上手く付き合っていますか?入社したばかりで右も左もわからないうちより、仕事を覚えてバリバリ働くようになってからのほうが、実はストレスを感じやすくなっているもの。と、いうのも多くのストレスの要因は人間関係にあるから。否応なしに顔をあわせる職場の人間関係が破たんしているとまでいかなくとも、ほんの少しのほころびがあるだけでストレスを感じてしまうケースが後を絶ちません。
ストレスとの上手な向き合い方。ストレスって本当に悪いもの?
不安や困難と出会ったとき、人はストレスを抱えます。ここで、大前提として考えてみて下さい。不安や困難のない人生は存在するでしょうか?それらが全くない人生と、ある人生では、どちらの方がドラマティックな展開が待っているでしょうか?「死」という極論的な存在を別にすれば、不安や困難は自らを成長させるためのチャンスなのです。もしも今、ストレス自体が「悪いもの」という概念を持っているようであれば、少し考え方を変えてみましょう。
ストレスと上手に付き合うためには、最初の受け止め方が大事
「ストレス=悪いもの」と必ずしも言えないとすれば、上手く付き合っていけば成果につながる可能性もあります。ストレスのかかる出来事に出会った時、「またストレスになる…」ではなく「お、来たな、ストレスになりそうな感じ」と、ちょっとだけポジティブに捉えようとしてみましょう。気分はドM。「わ、やだな…」とネガティブな印象で出来事を受け止めるのではなく、少しでもポジティブに。せめてネガティブな印象を持たずに受け止めましょう。それだけでも違うはずです。
おすすめストレス解消法〜テーマはリフレッシュ〜
考え方は何となく理解できても、それでもストレスの層が分厚く積み重なってしまったときは、要・リフレッシュです。ストレスの元となる出来事に対して、理論的に具体策を積み重ねていく真正面な方法もありますが、手軽なのは少し気分を変えてみること。たとえば、自分にプチご褒美をあげてみる。好きな紅茶を飲む、でも良いですし、普段は家で朝ごはんを食べるけれど今日は会社近くのカフェでモーニングを頼んでみる。明日からハワイに1週間行くことは難しくても、短時間で気分を変える方法ならいくらでもあります。
まとめ
ストレスは必ずしも悪いものではありません。自分を追い込みすぎる必要はありませんが、ストレスを必要以上に嫌ったり恐れたりしなくても良いのです。大事なのは、「ストレスがかかった」なと感じときに、暴飲暴食や衝動買いで、「ストレス解消」に努めるのではなく、上手く付き合っていくことです。「ストレスがかかった」と感じた瞬間に思いつくストレス解消の方法は、後から冷静になれば大概ただの無駄使いですから。全てがより素敵な女性になれるための小さなハードルにすぎない、と受け止めてみて下さい。それでも疲れているときは、遠慮せず自分にプチご褒美を。