女性の人生の大きな節目ともいえる“結婚”。そしてほとんどの女性がそのイベントを前に、仕事を続けるか、辞めるかを一度は考えます。悩み、彼と相談し、同僚に意見を求め、決断をくだします。それなのに!散々頭を悩まして決めたことなのに!「本当にこれでよかったのか…?」と時々よぎる不安や疑問…。まだ働き始めて間もないあなたにも、いずれやってくる“結婚”。いざという時の参考のためにも、両立派、専業派、それぞれの心のホンネをのぞいておきましょう。
両立派のホンネ
一見プライベートと仕事をバランス良くこなしている女性でも、思うところは当然あります。普段、男性と肩を並べて働いているだけに、その言葉はかなりシビアです。
・「ここだけの話、子供ができたら仕事を辞めて子育てに専念したい。それまでの辛抱だと自分に言い聞かせ、頑張って働いている」
・「仕事はつまらないし働きたくないけど、彼の収入が低すぎて辞められない…。もっと稼ぎの良い人と結婚すればよかった」
・「彼はフリーランスのデザイナー。住宅ローンも彼の名義では通らず、正社員で働く私の名義で借りた。とてもじゃないけど仕事を辞められないし、子供ができたら彼に主婦になってもらおうかとすら思ってる」
・「家事もあんまり好きじゃないし、節約生活も向いてない。自分で働いて稼いだお金で、食べたいものを食べて、欲しいものを買う生活をもう少し続けたい」
専業派のホンネ
おもに旦那さまの収入だけで生活し、家事に専念する専業主婦。女性なら誰しも望む理想的な姿かと思いきや、彼女たちにも不安や不満があるようです。
・「彼の収入だけで生活していけるし、仕事も好きじゃなかったので専業主婦になったけど、元同期などの友達が活躍している姿を見るとなぜだか無償に焦る」
・「何か欲しいものがあっても必ず彼の許可が必要なのが煩わしい。自分のお金で自分の欲しいものを好きなように買いたい!」
・「多忙な彼を支えるために専業主婦になったけど、毎日近所のスーパーと自宅の往復だけ。友達はみんな働いているし、彼は毎日帰ってくるのが遅いし、遊ぶ人もいなくてひとりぼっち感はんぱない」
まとめ
両立派も、専業派もそれぞれ悩みはつきないよう。「ない物ねだり」と言えばそれまでですが、一筋縄でいかないのが人間です。両立派、専業派、正解のない選択肢。さてあなたはどっちを選ぶ?