仕事が楽しくて、がむしゃらに頑張って、出世街道まっしぐら!そんなバリバリのキャリアウーマンにとって数ヵ月から数年単位で長期休暇を取らざるを得ない妊娠&出産は、どうしても慎重にならざるをえません。子どもは欲しいけど、これまでのキャリアを無駄にはしたくないし、好きな仕事も続けたい!そう考えるならば“タイミング”が重要です。
資格取得と、昇級試験のタイミング
働いているとさまざまな機械やチャンスが訪れます。実務経験を数年積んだのちに受けることができる資格試験や、昇級試験のチャンス、ほかにもさまざまな好機がやってきます。できればこれらのタイミングとはかぶらないようにしたいもの。忙しい人ほど、自分のことは後回しになってしまいがちなので、一度将来の自分のキャリアプラン&人生プランをなるべく細かく手帳やノートに書きだしてみましょう。そうすればどのタイミングでの妊娠が理想的かが見えてくるはずです。
出産時期のタイミング
待機児童問題などが叫ばれているとおり、首都圏で子どもを保育園に預けるのはかなり厳しい状態となっています。年度の途中入園は空きがなく、1歳児、2歳児で入るのもほぼ不可能に近い状態。必然的に4月入園そして募集人数が多い0歳児の枠に賭けて保活をするのが大前提となります。そして4月の時点で満1歳未満でないと0歳児の枠には入れません。例えば3月生まれの子どもは翌年の4月には満1歳を越え、一番激戦区と言われる1歳児クラスの扱いになってしまう、0歳児の枠で預けたいなら産後1ヵ月で預けることとなります。このことをふまえ、子供とできるだけ長くいたいなら4月~7月くらいまでに出産、逆に仕事を休む期間を短くしたければ10月~2月前半までに出産するなど細かく計画している人も多くいるようです。
まとめ
とはいえ、子どもは授かりもの。なかなか計画通りにいかないこともあるでしょう。そんな事情も踏まえつつ、でも好機は逃さぬように、あなたの人生プラン、キャリアプランを考えてみてはいかがでしょうか?