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アラサーだからこそ転職成功を!バリキャリ女子の面接攻略法

社会人も5年目を迎えるあたり、仕事をまわしつつ後輩の相談に乗ることにも慣れた頃、ふとした瞬間に頭をよぎる「今後の私はどうするんだっけ?」問題。ライフイベントを見据えて、制度が整っていそうな仕事を探すのか。スキルを磨き、年収もキャリアアップも狙うのか。そこで今回は、バリキャリアラサー女子の転職を成功に導くためのtipsをご紹介します。

バリキャリという皮を着た、超繊細女子

著者もアラサーにして既に2度の転職経験者。そして転職して3か月後に結婚。勢いで転職したため新婚早々に家庭崩壊寸前になり、完全にやらかした!ということもありました。そう、アラサーの転職が慎重になるのは、自分に致命的な精神ダメージを与えかねないから。バリキャリ女子は心の奥底で「恋愛」「結婚」「出産」という時限爆弾をかかえつつ、「ライフイベントがあっても仕事を続けたい」という向上心を合わせもつ、とても繊細な生き物なのです。

仕事も頑張りたいけれど、いつか家庭も持ちたい

経験上、まずは「仕事」で基礎固めをすることがおすすめです。転職での仕事選びでは、今の自分がスキル・意欲ともに最も高いパフォーマンスを出せるもの。職種転換なら、これまでの知識やスキルとの親和性があり、のびしろが期待できる分野のものにフォーカスするのもひとつの手です。すでに強みや親和性のある分野なら、やっていて楽しいのはもちろん、比較的短期間でも成果を出すことができるため、会社からの評価と信頼を構築しやすくなります。また評価されることで「居場所ができた」という実感が精神的な安定につながります。

職場環境を見極める!面接ならぬ「面談」での鋭いメス

気になる会社を見つけたら、「水があうか」はとても大事です。最終面接・内定後あたりで、面接とは別の「社員面談」をオファーしましょう。相手は管理職クラスか、優秀な同年代の女性。そこでは「手前の努力はするが、その努力が無駄になるような女性の長期的なキャリアに対する考えや、環境がないのであれば選びたくない。」ということをはっきりと伝えてみましょう。相手が優秀な人材であればあるほど、同じような悩みを抱えてきた事がほとんど。本音を話すことで、むしろ好意的にとらえてもらうことができますし、その面談をきっかけに決意が固まったり、入社後のメンターが出来たりとオフラインだからこそ手に入る情報がたくさんあるのです。

まとめ

バリキャリ女子の皆さんは、普段のお仕事でも先の目標を見据えて行動するしっかり者の人が多いせいか、今後の自分に不安になることもありますよね。でも大丈夫。焦る気持ちを抑えて、まずは仕事に集中して、成果を出してからのほうが選択肢が広がります。自分の人生、自由に選び取れるように精一杯今の時間をやりきる選択をしてくださいね。