お仕事をがんばっている女性は、輝いてみえるもの。オフィスで一緒に過ごすうちに、男性から好意をもたれることもあるでしょう。それが相思相愛ならいいのですが、残念ながら「異性としては意識していない」というケースも起きてしまうもの。ではそんなとき、スマートに対応するにはどうすればいいでしょうか。3つのルールをまとめてみました。
「好きじゃない」と伝えるのは基本的にNG
これからも同じ目標にむかって仕事を進める仲間として、悪感情を抱かせることは可能なかぎり避けたいところ。あまり直接的な返答をしてしまうと、相手のプライドを傷つけてしまったり、「可愛さ余って憎さ百倍」といった状況におちいることにもなりかねません。「自分を否定された」と相手に思わせないためにも、ストレートな断り方はやめておくのが無難です。
最初は感謝の言葉を投げかける
好意をもってくれているのは、あなたを評価していることの証でもあります。まずは「自分を認めてくれて、ありがとう」という旨を伝えましょう。ワンクッションおくことで、「あなたを嫌ってはいない」という意思表示になりますし、緊張している相手の警戒心を解く効果も得られます。「私の仕事をよく見てくださっているんですね」など付け加えると、ビジネスパートナーとしての枠内で、良好な関係を保ちたいという姿勢もアピールできるのでオススメです。
うまく断る口実を、あらかじめ用意しておく
結論からいうと、「ほかに好きな人がいる」といった答えを準備しておくのがベターです。これなら相手に問題があるのではない、と印象づけられますし、誰も傷つくこともありません。「いまは恋愛よりも、仕事に集中したい」という返答も悪くありませんが、後日、恋人ができたことがバレたときに、言い逃れがしにくいデメリットも。その場を丸くおさめるだけではなく、のちのちのことも視野に入れた口実を用意しておきましょう。
まとめ
当然ですが、その場の空気に流されて「食事に一度行くくらいなら……」といった言動はぜったいにしないこと。男性に余計な期待を抱かせて、こじらせてしまう原因になりかねません。相手次第にはなりますが、きちんと断ったあとは、できるかぎり「何もなかった」ことにして、仕事では協力し、プライベートでは距離を置くように心がけましょう。