猟奇的な彼女。きみはペット。肉食女子など、男性よりも女性が積極的、あるいは社会的地位が高いというテーマの作品や言葉がひっきりなしに登場するようになりました。事実、著者の身の回りにも、恋愛をリードする男前な女子が多く存在しています。メディアの推奨する「モテテク」を使った守られ&愛され女子とは一味違った個性を持つ彼女たち。はたして、彼女が彼よりも強いカップルは、うまくいっているのか?彼らのホンネを聞いてみました。
強い彼女とはどんな女性か?
・男のプライドは傷つけない。
→人前では彼をたてる。オトコを下げるのは百害あって一利なし。ただ、基本的な行動は大体自分がリードする。男らしくリードしてほしい!と思うこともあるけれど、変な判断されるくらいなら自分がした方が満足度が高いのもある。
・彼だけに依存しない。
→恋愛は女性ホルモン生成のために大事だけど、自分の好きなことにも同じくらい時間を費やして自分を磨くのも楽しい。大事にするのと依存するのは違う。
・マインドは山本五十六。
→彼をほめちぎる。例えばデートのときのお店選びについて、気に入らないところがあってもまずはほめる。とにかく彼に自信をつけさせて、「こいつといると、俺アガルわ」と思わせてから手のひらで転がす。
・女性としての武器はフル活用する。
→天に与えられし才能として、外見のファッション・香り・ふるまいは女性らしくが鉄則。
彼はそんな彼女をどう見てる?
・性格を一言でいうと、「隠れネコちゃん」。
→人前ではしっかりしてるけど、自分だけに甘えてくるところが可愛い。でも自分のタイミングでしか甘えてこないので、まるで気まぐれネコ。
・「俺じゃなきゃいけない!」という責任感はない…かも。
→彼女の方がフットワークが軽いので「たまには俺のこともかまってよ」と思うこともある。結果、彼女を手放せなくなっているかもしれない・・・。
・べったりされるのが苦手。
→休日はそれぞれで過ごすことが多い。自分の友達も大事にできるし、一緒にいたいときはいればいいので気が楽。
まとめ
数名の友人にインタビューして気付きました。彼の手綱はしっかり握り、私奉行にかえてしまう強い彼女たち。そんな彼女のパートナーは、なぜかわりと生真面目や慎重派なタイプが多いことに。また、常に女性優位なのかと思いきや、案外二人っきりのときは彼女も普通の女子として弱みを見せているようでした。そこに男性陣はグッ!とくるそうですよ。なーんだ、案外パワーバランスがとれているみたいですね。ごちそうさまでした。